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AI・Shiori 「LoRA不要」で同じ顔の画像が出せるReference Only!(イタリア編)

今日は、LoRAを使わずに手軽に同じ顔の写真を生成するテクニックを紹介します。

インストールの仕方等は、下記のサイトに丁寧に説明が書いてありますので、こちらを見ていただくと良いと思いますので、ここでは省略し、僕が実際に使ってみた結果を紹介します。

また、今日は使わなかったのですが、基本となる画像にいろいろ変化を加える際には背景が何もない方が便利なこともあると思い、アドビのこの無料のサービスがとても便利で精度も高いので、ついでに紹介しておきます。

Loraを使わずに同じ顔の画像を生成する

それでは、早速、簡単に手順を紹介していきます。
まずは、元となるお気に入りの写真を用意するのですが、以前、下記のページで紹介した、イタリアのアマルフィ海岸の絶壁に広がる古い街を舞台に生成した写真が僕はとても好きなので、その中の一枚を選んでみました。

それがこの写真なのですが、今日は、この写真の詩織をControlNetのReference Onlyという機能を使ってたくさん生成してみます。

設定は、下記のようにします。

使用するアプリ:Stable Diffusion Web UI の txt2img

1.txt2imgでお気に入りの画像を読み込み、PROMPTは、その画像を生成した時のPROMPTを入れます。
2.設定は下記のようにします。
3.生成する際には「Hires.fix」は使用せず、出力サイズをそのまま入力します。僕は1024*1024で出力しました。
※元画像と同じ縦横比で生成すると、かなりの確率で2人生成されるため、サイズを正方形にしました。

結果は以下の通りです。

モデル:chilloutmix_NiPrunedFp32Fix
Textual Inversion:Italian Style

元画像の顔をほぼ踏襲しており、洋服のデザインやポーズが変わってとても自然で良い写真が簡単に出力できました。

これなら、今迄みたいに大量に出力してその中から選ぶ手間が省けてとても良いですね。

感動しました!


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