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必ず会いに来る友(↓その人は、こっちにいます。)


見るからに堂々として、何事にも物怖じしなさそう。言いたいことはハキハキ言いそう。そうそう。高校時代は「アネゴ」とか呼ぶ人もいました。

これは、今回のビデオ「こじらせ少女の長すぎた反抗期の結末」で会話をした私の友人のことです。でもその前にお伝えしておかなくては。

これは、友人と私が会話をする、というプロジェクトではありません。でも、友人の協力なしにはスタートを切ることはできませんでした。だから、一番最初に協力してくれた私の友人に、心からありがとう!

せっかくなので、今日は友人歴25年の私が思う彼女らしい出来事を少しだけ。

<ほんとにどこにでも会いに来てくれる>

私、大学卒業後に広島を離れて、中国大連に1年ほど留学したんです。「会いにいくね〜!」って言ってくれる人はたくさんいたけれど、本当に会いに来てくれたのは彼女だけでした。

けど、当時は私もまだ中国歴半年未満。案内できる場所はそう多くなかったなぁ・・・。

よく覚えているのは、私の住むアパートまでの帰り道に買ったアイスクリーム。家に着いて袋を開けてみると、原型がわからないけどとりあえず袋の中で固まっている何か(笑)

「これ、絶対一回溶けて固まったやつじゃん!」とか言いながら無様な形のアイスを一緒に食べました。

それから2年後は広州、4年後は東京。私がどこにいても、やっぱり会いに来てくれたのでした。

ついでにもう一つ。あれは私の結婚式。

海外で挙げることになったので、招待するのは家族と友人ほんの数名。もちろん彼女もゲストの一人。

ところが、出発当日になって彼女に事件が起こります。

飛行機に乗れない。。。

なんと、チケットを予約した名前は旧姓で、パスポートの名前は今の姓になっていたがためにチェックインできなかったのです。

「大事な友人の結婚式に、どうしても行かないといけないんです!」と交渉をしてくれたそうですが、情に訴えてももちろんダメで。そのチケットではどうやっても乗せてもらえなかったらしく、「あーこれはもう無理かな」ってくじけそうなところですが、彼女はこう即決。

「だったら今ここで、もう一枚チケットを買います。」

当日の定価チケットをゲットして、事無きを得たそうです。

ちなみに私がこの話を知ったのは現地到着後。途中で連絡してこなかったところも、彼女らしいなと思います。内心は「行けんかったらどうしよう」とドキドキだったそうですが。

さすが、”必ず会いにきてくれる人” !

今週の「ひろしまほんと」


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