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【reMarkable】デジタルノートの、良いところ。
まだ日本では使っている人が少ないからこそ、『reMarkable親善大使』になりたい。それほどに、北欧出身のミニマルな雰囲気を漂わせるこのタブレットに惚れこんでいます。
…と、ドはまりしているreMarkableが素敵なんだよ!という話を、愛と勢いに任せて書いたら、大変なことになりました。
『今日のおすすめの記事』に選んでいただき、信じられないくらい沢山の人が読みに来てくださった。これはもうすでに『親善大使』になってしまった…!
紙のノート大好き。ハードカバーのノートが大好き。何よりもMoleskineを触っている時が幸せ。
という私が、デジタルノートを取り入れてみて良いなと感じた点をご紹介します。「デジタルなんて…」と思っているちょっと前の私みたいな方こそ、お時間を頂きたい。
もちろん紙のノートと別れるつもりはないのだけど、でも、デジタル良いかもしれない…と気づいてしまった。そんなデジタルノート人生3か月目。
あぁ、カバンが重すぎる問題からの解放
今まではカバンの中に3,4冊のノートが入っているのは当たり前だった私。
・手帳
・日記用ノート
・発信系のネタ帳
・読書記録ノート
・コーチングの勉強ノート
・ほかにもあのノートやこのノート
これらを毎朝「どれを持っていこうか?どれが必要?」と考えて、3つほどカバンに詰め込んでいたのです。
「まず3か月はすべてデジタル化してみる」作戦に出ているので、今はすべてがreMarkableの中に。
あれ、これは便利じゃないか。カバンの中がすっきり。しかも、デジタル化したから筆箱もいらない。会社に数本ペンが置いてあるのだけど、それだけでまかなえてしまっている。
さらに、「カバンから出てきた今日はいらないと判定されたノート」がダイニングテーブルに放置される問題も解消。何度か夫から「そろそろ片付けようか…」と言われてモヤッていたのだけど、それがなくなった。
あぁ、あのノートがない問題からの解放
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その日に必要そうなノートをカバンに入れているつもりでも、やっぱりふとした瞬間に「あぁ、あのノートがない」という事態が発生していた。
時間があるからnoteを書こうと思ったのに、読書記録ノートを持っていないから、読書の記事が書けない!といった感じ。
せっかくやろう!と思ったのに、ノートがないからできないというヤキモキが定期的に発生していたのだけど、それがなくなった。
デジタルノートに切り替えたら、常にすべてのノートを持ち歩いているからこそ、ピンっとアイディアが沸いたら「ネタ帳」を引っ張り出す。15分時間があるなと思ったら「お勉強帳」を見て復習する、と便利。
どのノートも手元にあるからこそ、やりたいと思ったときに、やりたいことができて、満足感と効率が上がった気がする。
あぁ、あのペンがない問題からの解放
ノートが好き!という人ならわかってくれる、ペンとノートの相性問題。
このノートに書くときは、このボールペンが良くて。でも、こっちのノートの時は、実はシャーペンが書きやすくて。でも、英語を書くならこのボールペンが良くて、日本語を書くときは万年筆も使いたくて。こっちのノートだと裏抜けしちゃうから、この青ペンはダメで…
といった具合に、相性があるから、「このノート」を持ち歩くなら、筆箱には「このペン」といった具合に、荷物が増える。
逆に、「このペン」を忘れてしまうと、せっかく「このノート」は持っていても書きたくない…という事態に陥るわけで。無駄にノートを持ち歩いてしまうこことも。
でもデジタルノートにしたら、付属のペン1個になったから、圧倒的に荷物が減ったし、あのペンがない!という事態もなくなった。
ちょっと心配しているのが、この付属のペンがなくなってしまったらどうしたらいいんだろう。(いや、買えるけどさ、デジタルノートが使えない期間が発生するよね。ゾワッ)かといって、2本手元に置いておくのもね。
あぁ、次はどのノートを使おうか問題からの解放
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これはノートオタクからすれば楽しい問題でもあるのだけど、「このノートを使い切ったら、次は何を使おうか。同じのにするのか、別のに手を出すのか」問題。
間違いなくワクワクする話ではあるのだけど、でも思い返してみると、今まで使ったノート・書き損じたノートはいくつあるだろう。化粧品よりも、お洋服よりも、たぶん私はノートにお金を使ってきた。
デジタルノートを取り入れてみたら、「次のノート」はボタン一つでいくつでも作れちゃうので、悩んで、比較検討して、本物を触りに行って、最終的に決めて、でもやっぱりあっちが良かったかもとか、ウダウダする必要はなくなった。
あとは、今の私は不便な国に暮らしていることもあり、ノートが手に入りにくい。いくつか大好きなノートの在庫は手元にあるけど、これがなくなったらどうしよう…という悩みからも解放された。
あぁ、間違えたから、もう一度やり直したい問題からの解放
新しいピカピカのノートを前に、ちょっと背筋を伸ばして、書き込んでいく。ノート大好き人間にとって、至福の時。
…と思ったはずなのに、出だしからガッツリ書き間違ってしまったー!とか、最初にこれを入れたかったのに忘れたー!みたいなことってあるよね。
あんなに神聖な気持ちで向き合っていたノートが、突然嫌なものになってしまって、ウキウキしていたところからがびーん、さっさと次のノートに行きたい…という気持ちに。バレットジャーナルなんてしていると、悲しい気持ちになることが多々。
そんな「ノートをキレイに保ちたい」人にとって、デジタルノートはぴったり。あぁぁぁぁってなったら、「Delete」って押せば消せちゃうから。ノート丸ごと捨てなくて大丈夫。(いや、捨てないけどさ)
まとめ:デジタルノート結構いいじゃないか
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こうやって書きだしてみると、たった2か月でもメリットがたくさん。しかも日常のもやっがかなり解消されている。
心のどこかで「やはりずっと取っておくものは紙が良いかなぁ」という気持ちはあるのだけど、改めて「取っておきたい記録」ってどれだけある?と考えると、そんなにないということにも気づいてしまった。
ネタ帳みたいなものは、noteの記事を書き終えたらいらなくなる。ポッドキャストで話してしまえばいらなくなる。
To Doリストは改めて後から見直すことはない。でも、なんとなく捨てられないアイテム。こういうものは、デジタルで良いんだな。
そうやって自分の持ち歩きたい情報を、どれは保存用?どれは一瞬必要なもの?って考えながら暮らせるようになって、ますますノートのデジタル化が進んでいる。うむ、やはり、デジタルノート良いじゃないか。
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