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諦めることを、受け入れる。
いつの頃からか、歯を食いしばれば良いと教えられて、走り続ける癖がついていたような気がする。
でも、年齢のせいなのか、体力的なものなのか。それとも少し賢くなったせいなのか。
必ずしも歯を食いしばる必要はないということに気がつき始めた。無理して苦しむ必要はない。無理して頑張った結果、何か良いものに繋がるわけでもない。
時には、今は頑張らないと諦める勇気も大切。三十代半ばにして、やっと力を緩められるようになってきた。
…なんて。
noteの更新もとまり、ポッドキャストもとまり。とりあえずこの2ヶ月は本業に専念した言い訳を、ちょっと堅苦しく書いてみた。
今の会社で働き始めてから、初めて迎えたボスの交代。夏の終わりに新しい方がやってきて「今までのやり方」がグラッと揺さぶられた。
それと同時に、毎年の行事となっている1ヶ月のワンオペ月間。夫が日本に一時帰国。もちろんほぼ日手帳というご褒美を持ち帰ってきてもらったけど、それはまた別の話。
さらに、これまた毎年のことなんだけど、本業が瞬間最大風速。連日の打ち合わせ、エクセルと睨めっこ。さすがに何年も重ねてきて私たち上手くなってきたねと言い合える同僚がいるのは有難い。
そんな2ヶ月。てんや。わんや。
さらに「ええかっこしい」な自分だからこそ、新しいボスの前ではミスをしたくない。だって最初の印象が大事でしょ。
普段の業務でもミスはしない。報連相は通常の2倍。さらに加わったインターン生の子守、ではないが、サポート。
そんなこんなで、バタバタ。
となると、疎かになるのが、仕事以外のお楽しみ要素。精神的サポーターの手帳に書き込むのだけは続けていたけれど。
noteを開いて自分と向き合うのも、ポッドキャストてお喋りするのも、インスタに写真を載せるのも。全部は無理だ。全部どころか、一つも無理だ。
「あぁまた今週も何も書けなかった」
「まだポッドキャスト出せてない」
「あぁ書きたいけど…。」
と焦り始めたから、焦らない宣言を自分の中に出してみた。「この1ヶ月は何もしない、いや、本業と母業はしてるから十分」月間。
そうやって決めてしまえば焦らなくなったし、無理になにか捻り出そうとしなくなったし。なんならnoteにアクセスすることもなくなった。ちょっと存在を忘れたほど。
で、日々エクセルと戦い続けて、終わりのラインが見えてきた今。
あ、この気持ちをnoteに書きたいなぁーという気持ちが、ふと、戻ってきた。うん、やはり、ここは私の居場所。休んでも戻ってこれる場所。
「頑張らない月間」と決めるメリットは諦めることを許すこと。でもそれだけじゃない。
「月間」と言うからこそ、そのあとはまた戻れる場所があるということ。そう、本気で諦めて、卒業しちゃうわけではないということ。
さて、戻ってきてた。書きたいことはたくさん頭の中に溜まっている。文字にしていくのが楽しみ。
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