少しずつ、言葉が。
先月2歳を迎えた次男。少しずつ喋れる言葉が増えてきた。
1か月前に喋れる1番長い言葉が「クロコダーイ」だったのだけど。
ここにきて、「カー(Car)」とか「バナナ」みたいなモノの名前だけじゃなくなってきた。
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夕方に夜ご飯の準備をし始めると、とことことこーと走ってきて、冷蔵庫を開けようとしている。
「たべたーーーい」「たべたーーーい」
可愛すぎるんだけど、調理中にずーっとたべたーいもんだから大変。チーズをちょっとかじる。私が切っていたニンジンをかじる。あ、週末の残りのジュースが見つかってしまった。きゅうりをかじる。豆腐を一口。
料理をさっさと終えてキッチンを出ない限りたべたーいたべたーいが続く。たぶんね、私は食いしん坊を育てるのが得意。
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今日も今日とて、彼はなんだかとことこと走り回っている。きょろきょろ。きょろきょろ。
「ないねー」「ないねー」
なんということもなく、とりあえず何かを探している。そして、そのなにかは見当たらない。探し物はなんですか。
デフォルトで小走っている彼だけど、あちこちで何かを探している。ないねー。そして、たまあぁぁぁぁに「あったー!」
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幼稚園に向かうお兄ちゃんが、水筒を持っていくのがうらやましい彼。家にいるだけでも、自分の水筒が欲しい。そりゃそうだ。
少し前までは赤ちゃんようのマグを使っていたけれど、お兄さんらしい水筒にレベルアップした最近。
「マイ・ボトル」「マイ・ボトル」
なんだかエコ志向の方みたいだけど、彼は常にマイボトルを持っていたくて、小脇に抱えている。そして、どこかに置き忘れる。
「マイ・ボトル・ないねー」なんてくっつけられるようになってきた。
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こうやってしゃべり始めたら「今〇〇って言った!」と家族全員が反応してしまうくらい、毎日新しい言葉がどんどん出てくる。
数年先を行く長男を見ていると、もうそろそろ口を閉じようか?ってくらい永遠にしゃべっているのね。(私もだけど)だから、たぶん次男ももうすぐで、このカタコトの段階は終わってしまうんだろうなぁ。
そう思うからこそ、忘れちゃわないように、こうやって書き残しておきたい。