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【カラダ】ふくらはぎの肉離れが完治したので紹介

約一ヶ月前、左ふくらはぎを痛めました。軽い筋挫傷だったのですぐに治ると思ったのですが、違和感は数週間続き…それがやっと完治!
その方法を今回紹介したいと思います。

比較

2023年1月31日 *ケガをしたのは1月21日
左足首が空中でぷらぷらしている
ケガをしたからぷらぷらしているのではなく、もとからぷらぷらしていた

2023年2月26日 
左足首が空中でも安定している


足の裏を柔らかくする

リスフラン関節が屈曲するようにマッサージ?ストレッチ?する

これまでいろいろな方法を試しました。
テニスボール、マッサージ棒を使って足の裏をゴロゴロさせたりしてみましたが、この方法が一番効果がありました。

リスフラン関節

動きの中のポイントは2つ

  1. かかとをアキレス腱にくっつけるようにロックする

  2. 足首の前面をまっすぐに伸ばす

2つのポイント

かかとをアキレス腱にロックすると足首の前面は伸びます。
しかし、スネや膝が動いてしまうと足関節捻挫のポジションになってしまうため注意が必要。


以下、紹介する動画は全て「倍速、3倍速」になっています。実際はゆっくり丁寧に行ってください。


足の裏を丸める(リフスラン関節とMP関節の屈曲)

動画のように足の裏を丸めてから、ゆっくりと膝を伸ばします。
体の前、横、後方と、あらゆる方向でストレッチします。

丸めた指を床に押し付けるとつります。
いかにかかとをアキレス腱にロックして、足首の前面を伸ばすことに集中できるか!

チューブトレーニング

ゴムチューブを足首に巻いて行います。
MP関節を支点に交互にヒールレイズします。
前方はヒールレイズをした時に負荷がかかり、後方はかかとを床に戻す時に負荷がかかります。どちらも丁寧に行います。

ヒールレイズ 膝屈曲 つま先パラレル/開く

「かかとのロック」「足首の前面を伸ばす」をしっかりと行います。
足首が硬いと感じるのは、おそらく、体幹部分の問題です。
ふくらはぎに疲労を感じたら、かかとがロックされるまで上がっていません。もしくは体幹の引き上げが足りていません。
足首を捻挫しそうで怖いと感じたら、スネや膝が前に移動しすぎています。

ロールアップ つま先パラレル/開く

ヒールレイズをしてかかとをしっかりロックしたら、ゆっくりと膝を伸ばします。
「かかとのロック」が外れると、ふくらはぎに疲労が出ます。
体幹をしっかりと引き上げること。

「かかとを落とさないでください。ロックをキープして!」と指導すると、必ず1人は「落としていません!」という人がいます。自分ではできていると思っても、実際はロックが外れている人は少なくありません。1mmたりとも動かさない!そんな気持ちで行ってください。

ヒールレイズ 膝伸展 両足/片足 サポート両手・片手

膝を曲げたヒールレイズと同じように、膝を伸ばしたまま行います。
「かかとをロック」「足首の前面を伸ばす」です。
特に片足で行う時、膝が曲がらないようにしましょう。膝を曲げないようにするとかかとのロックが外れて、落ちてしまいがちです。ロックをキープしておきましょう。

上手にできるとふくらはぎに疲労はほぼ感じません。「ふくらはぎがつりそう!」という人は、こまめにストレッチをしてから行ってください。すぐにできるものではないかもしれませんが継続すれば上手にできるようになります。りとるジムのご利用者さんたちもとても上達されました。

ジャンプもどき

これは、自身の動画を撮影した方が分かりやすいです。自分ではできていると思っても、実際足首が動いていることがあります。

指が離れる寸前で止まります。
この時、足首がしっかり固定されていることを確認しましょう。


まとめ

30年前「足関節捻挫にはゴムチューブでの足首トレーニングをする」ことが当たり前でした。それが間違っていたと言いたいわけではないのですが、ポイントがあまり明瞭ではなかったように思います。私は学生の頃からこの足関節ゴムチューブトレーニングには疑問を抱いていて、私自身がアスリートに処方したことは一度もありません。私自身はもちろんやってみました。何度も。その度に「これで本当に強化できているのかな?」という疑問が消しされることはなく、またそれを行った(他の人の)アスリートの足関節が強化されたのを見たことがありません。

なんでもそうですが、誰かがトレーニングを開発したときのポイントや目標/目的みたいなものは、時間が経つと変化したりズレたりします。伝言ゲームのように。だからきっと、私が何かポイントを見落としているのだと思います。

いろいろなものを試行錯誤して、やっと分かりました。そして自分のケガで実践し効果を得られたので確信が持てました。趣味でバレエを始めたおかげです♪ケガをしたのもバレエですが。

⭐️⭐️💫💫💫⭐️⭐️
株式会社りとるジム
www.littlegym.jp

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