私の成長(犬の服作り)
実家にいたウナギ犬のような不思議系わんこ(ダックスとチワワのミックス犬×チワワの子供)の服を作っていた頃と、
現在私たちの家にいるイタグレの服を作ってみた最近との比較
実家の犬の服を作った時、まだ犬の服の構造をよく理解していなかったのと、犬はなんでもかじってしまう事も理解していなくて
飾りボタンを付けてみたりしていた
躾ができていたらかじらないかも知れないけど、相手は犬
気まぐれにカミカミすることだってある
誤食のことなど何も考えていなかった
元々、裁縫は好きで、自分用に服を作った事もあったし
きちんと習うような事はしていないけれど、
たまたま母がそういうの得意でミシンが身近だったり
たまたま友達のお母さんが昔洋裁学校の先生だったからチラッと教えてもらったり(だいぶチラッと)
たまたま学生の時に住んでいた学生会館というところの受付のおばさまが昔洋裁学校の先生だったというのでコツを少し教わったりしていた(その人が泊まり勤務の時に部屋から受付にミシン持参したりした笑)
私はというとそういう服飾系の学校に行っていたわけでは無い
でも、ちょっとした事を知るだけでもかなり変わることに驚いた
教わったのは、ワンピースの作り方だった
簡単だけど、ファスナーを付けるのが少し難関だった記憶がある
就職を機に学生会館から出て実家に戻って
しばらくして、ミシンを買った
今までは母のミシンを借りていたけど正真正銘私のミシンだ
そのミシンは時々母に貸したりしながら今でも現役で活躍している
ところで、犬の服を作る話だ
実家の犬の服を作った頃、犬の体型がそれぞれかなり違うとか考えていなくて
友達のミニチュアダックスに実家の犬と同じ型紙で服を作った時に
袖が長すぎて引きずってしまう事件も起こした
(回収して、袖は外してまた試してもらった)
思っていたより足が短いとか可愛い…
(私はミニチュアダックスが大好きだ)
そんな私がまさかのイタグレと暮らして
イタグレのための服を作った
採寸する前から特殊な体型な気はしていた
今度はどう間違えても、よほどのロングスリーブでない限りは「袖が長すぎる〜」ってならないのはいいけど
首周りが大きすぎる〜となったのは以前記事に書いた通りだ
服を作ることはもう15年以上していない
犬の服を作るのも、10年はやっていない
それでも
誤食しないために無駄な飾りは付けず
首周りの大きさは調整できるようになった
私だって成長していたようだ
あと少しのところでストップした服を仕上げたら浴衣を作ってあげたいと思っている