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0417ー0423

0419

一昨日と昨日のことを書き忘れる。思い出して書こうと思ったけれど、月曜日のことはもはやおぼろげだ。
昨日は、そうそう、たまたま大学の図書館で『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』を借りた。待ちきれなくて図書館で半分くらい読んで、帰りのバスの中で残りを読んで、としたのだけれどもう面白すぎた。笑いをこらえるのが大変だった。というか笑ってはいけない場所で読むなという話ではあるよね。でも読みたくて読みたくて我慢できなかった、というおはなし。

今日は髪を切りに行ってきた。さっぱり。前に来られたのいつですか?えーと、2月だと思います、すごい量多いですね、そうなんですよ多分伸びるのが早くて、量も多くなっちゃうので、という会話をして、私の真っ黒な髪の毛がしゃきしゃきと切られていく心地よさを感じる。
牟田都子さんの『文にあたる』を読み終える。良かったなあ。私にとっては、社会人になる前にこれを読めて良かった。自分の中に落とし込めるところは自分なりに深掘りして、咀嚼していく。

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暑い。薄めの毛糸もの1枚でも少し汗ばむ。唯一ある授業のゼミ終わり、先生と就活のことや卒論のことをあれこれと話す。就活が終わるまでは研究のことは一旦忘れたら良いよって言ってもらえて、就活がんばらないとなあ、と。とりあえず体調だけ崩さないように。

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図書館で作業をしていて、ふとゴンチャが飲みたくなる。学割が使えるのもこの1年だけだしなあ、どうしようかなあ、でもそれだったら本1冊買うなあ、最近は「◯◯したいなあ」と思っているだけのものが多すぎる。
『すばる』の5月号にやっと出会えた。文学×アートは読むしかない。文芸誌ってなかなか全部読むことが少ないから、今回のものは端から端まで読んでみようかなあ。一緒に買った横山秀夫さんの『クライマーズ・ハイ』は、読んでおかないとという気持ちに駆られて。きちんと覚悟をもってこれからのこと考えたい。
本の話でもうひとつ。朝井リョウさんの『正欲』が文庫化されるらしい。2年前の1月くらいに単行本で買ったきりずっと積んだまま。映画も公開されるし、読みたくはあるけれどどうやら重たいらしくなかなか手が出ない。映画化で言えば『銀河鉄道の父』も。映画原作小説も歴史小説も読みたいのがたくさんある。

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塾でアルバイトをしている。急遽中学1年生の女の子の体験授業をもつことに。数学の正負の数。「あんたが数学を教えてるのを見たら笑ってまいそう」と母に言われるのも無理はない。からっきし駄目だった(本当にできないと思ったのは受験算数)数学を、中学生に教える立場になるなんて私がいちばん想像していなかったことだ。一体あのとき、私は何が難しくてあんなに苦しんでいたんだろうかと思うほど、今更理解できるようになった数直線を眺める。おずおずと話してくれる女の子になんだかほっとした。

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本返してなかった、と思って大学へ行く。高樹のぶ子さんの『オライオン飛行』と吉岡乾さんの『なくなりそうな世界のことば』はまたの機会に。
図書館で1週間分の新聞を読んで帰った日。スタバのアールグレイティーラテめっちゃおいしい。
帰りの電車で『クライマーズ・ハイ』を読み終えた。重厚感のある小説で、改めて自分のこれからに覚悟を持てた。きっと覚悟なんてまだまだ足りないけど。
個人的に勝負の今週、とりあえず身体だけは元気でいよう。

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