十一月二十八日~十二月四日
十一月二十八日(月)
濃厚接触者になった。今まで散々、私に至っては、あるいは私と同じ年代の人にとってはずっと障壁になっていたものが、また牙を剥いてきた。私はといえば喉の痛みがあるくらいで平熱だし、食欲もある。夏に罹った分の免疫ががんばってくれたのかな。おつかれ私の身体。
思うように人と会うことができなかった2年前とかに比べれば、それを枕詞にする必要がある機会は減ってきたのかもしれないけれど、まだまだ私たちはこれとうまく折り合いをつけながら生きていく必要があるのだろう。病は気からと言うけれど、なんだか今日は1日どこか滅入っていたのかもしれない。私は私ができることをやろう。また元気に会えたら報われるよね。
十一月二十九日(火)
喉の痛みがまだ残っているが身体は元気。今日も平熱だったから大丈夫そう。このまま治すぞ私。
十二月一日(木)
12月入ってしまった...!もう2022年もカウントダウン。てか就活の本選考情報解禁されすぎ。気が滅入りそう。がんばれ私〜、リスク分かっててそこ(の業界)に絞ってんだから覚悟決めていくぞ〜。強い気持ちで挑むぞ~。
図書館に行くと無料譲渡のワゴンが。しっかり2冊お持ち帰り。超戦利品。長野まゆみさんの『鳩の栖』とケリー・リンクさんの『プリティ・モンスターズ』。後者は外国文学、短編集だから読みやすい?どちらもこれから読むのが楽しみ。
十二月二日(金)
一気に寒くなった。首回りが守られている服がたくさん欲しい。タートルネックだ、言葉が出てこなかった。Instagramで服を見る。かわいいなぁ。秋冬服のほうが好きだなやっぱり。
携帯の機種を変更したので、そのタイミングで使っていないアプリやデータを消していたのだけど、高2の11月?から大学1回生の冬くらいまでのことをまあまあちゃんと書いてる日記のアプリの存在をすっかり忘れていた。いくつか読み直してみるけど、くぁぁぁってなるものばっかり。懐かしいが過ぎる。そうだわ、全然担任でもなんなら副担任でも無いのにわざわざ部活の無い放課後に数学の問題聞きまくってたわ。今思えば超好いていた。恋愛的な好きというよりは憧憬寄りの好き。こういうのが黒歴史と言うべきもの。
十二月三日(土)
「まじで?おめでとう」同期の先生が電話口でうれしそうに話している。私がアルバイトをしている塾にかかってきた1本の電話。大学に合格したらしい。もうそういう時期だな、またこの季節が来たなと思う。自分の受験はもう3年前に終わっているけれど、こういう仕事をしていると毎年受験勉強をしている気分になる。なんだか自分の気持ちが昇華されていっている気がしている。今年に私が担当しているのは割合的に中3が多い。がんばろうね、私も彼ら彼女らにおめでとうって言ってあげられるように。
十二月四日(日)
久しぶりに何も無い日曜日、ゆっくり起床して(母に「やっと起きた」とプチ小言をくらう)、お昼ごはんを食べて午後からは就活、本を読む、ゼミのことをそれぞれ進める。あっという間に17:30。
就活は、今日で分かったことがあったのでとても収穫。自分の今後を考える上での参考になった。そういうシステムなんだな。
どうせ(?)年が明けたら授業のレポートに追われるので、ゼミの激重レポートに備えて今のうちから文献を読み漁る。発表も終わっているし、やりたいことのゴールはある程度見えてきた。あとはそこまでどうやって外堀を埋めていくか…なんだかそんな感じ。