見出し画像

0703ー0709

0703

お昼にフレンチトーストとスコーンを作った。フレンチトースト、名前からしていかにも手順をたくさん踏まないといけない料理に思えたけどぜんぜんそんなことないじゃん、なんだ、私でも作れるじゃんと拍子抜けした。弱火でじっくり焼けるのも落ち着いてやれるから良い。おいしい、と思って、一人暮らしってこういうことかとちょっと楽しみになってきた。自分が食べたいものをせっせと作って食べる、シンプルだけど生きてる、自分の力で生きてるって実感が湧くね。

スコーンは少し前から私がちょくちょく作っている。豆腐とホットケーキミックスとサラダ油と刻んだ板チョコを混ぜて170℃のオーブンで15分。私でも作れるお菓子。私の幼馴染みがめちゃくちゃ好きで、今度何かの機会で会うことになったら作っていってあげようかなあ。

0704

京都、37℃。いや暑い、温度を聞いただけでも暑い、そんなに本気出さなくても良くないですか。夏。
用事の時間までスタバで避暑。瀬戸内レモンのフラペチーノ、やっと飲めた、おいしい。思ったよりレモンが甘い。最初は酸味があって、後から甘みが追いかけてくる感じ。良い。

伊勢丹の催物場でディズニーマーケットをやっていて、行ってみたら思った以上に広かった。買いたいものが買えて満足、よし、新幹線の切符を買いに行こうと思ってみどりの窓口の前で気づく。学割証を忘れた。阿呆…よっぽど大学まで学割証を発行しに行こうかと思ったが、さすがにそこまでの元気が無くて、泣く泣く家まで帰る。電車では死んだように寝た。結局家の近くのJRの駅で切符を買えたから良かった。

明日の大学へ持って行くお昼ごはんを作った。作ったと言いながら晩ごはんをパンで挟んだだけ…でも持って行くっていう気持ちが大事だと思うんだ。無理の無い程度でやっていく。

0705

生理中の影響が少なからずある気がする。朝から起きられずばたばたで家を出て、乗ろうとしたバスが混んでいてうえっとなったのでJRの電車に乗ろうとしたらぎりぎり間に合わず、快速に乗ろうと思って来た電車の中で待っていたら隣のホームから快速が出発していて電車を間違えていたことに気づく。朝から色々疲れてしまって久しぶりに大学までが遠いと感じた。いや、大学まで片道2時間半がかかるのでもともと遠いのだが今日は特に。

こんな感じなのでメンタルが若干やられたので本を買いに行く。でもどうもフィクションは読む気になれそうになくて、西洋美術に関する新書を買った。新書、ほとんど読まなかったけれど、私の場合はこういうときに読みたいと思えるのかもしれないとちょっとだけ思った。

そんな感じだったけど家に帰ってからお弁当を作った、えらい。でも23時前くらいにどうしてもアイスが食べたくなってレディボーデンの抹茶アイスを食べたからえらさは多分プラマイゼロ。疲れた、1日お疲れ私。

0706

卒業式の袴の予約をした。4人くらいの女性の方が甲斐甲斐しく対応してくださって、なんだか年始に両親の実家へ行ったときに「これ食べて」「これいる?」としきりに色んな食べ物やお菓子を勧めてくれる親戚みたいな感じがした。ぐるっと円を囲むようにかけられた着物を見て、ひとつ目に止まったものがすごく可愛くて即決。他のものがまったく目に入らなかったから運命的だったと思っている。それだけが光って見えるってこういうことか。

くどうれいんさんの『うたうおばけ』を読み終える。今月1冊目の読了。めーっちゃ良かった、こんな風に文章を書きたいと思った。他のエッセイもあるからこれから読んでいきたい。

0707

高瀬隼子さんの『いい子のあくび』が昨日届いていた。楽しみすぎる、帯文からして不穏だけどぞくぞくしながら読めそうな気がする。

0708

土曜日。ここ最近はお昼ごはんを食べたらすぐにバイトに出かける。夏期講習が近づいてきた、生徒たちのカリキュラムをせっせと作る。小学4年生の男の子がなんともあどけなくて和んだ。明日は何も無いお休みだから研究を進めたり本を読んだりして過ごそう。

0709

家の近く?か旅行の行く先の近くに火山があって、もうすぐ噴火するかもしれない、という夢を見た。火砕流からの逃れ方とかがニュースで取り上げられていて、とにかくストレスフルな夢だった、朝から若干頭が痛い。

母方の祖父母が家まで野菜を持ってきてくれた。料理初心者の私でも完璧に作れるスコーンを作ったら、祖母もレシピをメモして帰っていった。

『文學界』の8月号に高瀬隼子さんの創作が載っていて、その主人公が2月号の創作のと同じと知って2月号に掲載されていた創作『うるさいこの音の全部』を読んだ。実は以前に高瀬さんと直接お話をさせていただいたことがあって、高瀬さん自身が考えていることとか、感じていることが少しだけ垣間見えたような気がした。8月号を買うのが楽しみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?