Little Clouds

言語習得と子供たちのことあれこれ。 カナダ在住。英語環境で子供が遊ぶ場Little C…

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言語習得と子供たちのことあれこれ。 カナダ在住。英語環境で子供が遊ぶ場Little Clouds を東京で主宰。 モンテソーリ教師国際資格有 https://littleclouds.tokyo/

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Little Clouds Tokyo

住宅街の一軒家が教室です。 1999年にMs.Witch's English Studioの名前で子供のための英会話教室がスタートしました。 テキストなし 暗記なし とにかく英語を使って、色々なプロジェクトを行います。 受動的ではなく自発的に選択し、工夫し、考えます。 これはモンテソーリの理念がベースになっているのです。 例えば紙飛行機コンテスト。 紙飛行機の作り方、飛ばし方、 遠くまで飛ばす工夫 長く飛ばす工夫 紙飛行機作りに集中することによって、その時に使われている

    • 体験して習得する言語

      いつも保護者の皆様にお伝えしてきましたが 言語の習得は機械的な記憶に頼る勉強ではありません。 無意識のところに積み上げられていくものです。 特にモンテソーリでいうように3~6歳は感覚や感情が発達する時期。 Little Cloudsではその臨界期に合わせて感覚や感情の発達とともに言語を身に付けるという取り組みをしています。 さて今年のハロウィーンでは Gross touch guessing gameを行いました。 始める前に、箱の中にはひょっとしたら お化けが入ってる

      • ホームステイ in Canada 2

        Little Cloudsの生徒さんAちゃんとその家族のカナダホームステイ 第1回はこちら 今回はAちゃんとLenoreレッスンの紹介です。 Lenoreはトロント、ニューマーケットで長年小学校の先生をしていました。 私がモンテソーリのプリスクール、Quiet Watersにお手伝いに入っていた時からの知り合いです。 そんな彼女と相談しながらのレッスンプラン作り。 子供たちの、体験しながらの語学習得の効果は、様々な人種、言語の子供たちが集まる小学校の先生をしてきた彼女

        • ホームステイ in Canada 1

          ここ数年温めていたプロジェクトが実現しました。 東京にあるLittle Cloudsに通う子供たちに 日本とは違うを環境を体験して欲しい。 幼稚園クラスに在籍のAちゃんとその家族が カナダ湖畔のわが家に3週間のホームステイです。 それは言語環境の違いだけではありません。 たとえば 食べ物の違いとか 食べたことのない野菜 訪問客の違いとか 言葉は違うけど一緒に遊べるんだ、とか えええ! えええええええええ!! ご近所の子供たちと もちろん子供たちなりに手探りの

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        Little Clouds Tokyo

          父の日プロジェクト:Self-correcting

          Daddy, You rock!(パパ、最高!) メッセージカードをつけて色付けした石をプレゼントします。 小学生クラスではクーポンも作りました。 Play a game together のクーポン ン?これはパパのためか?(笑) パパの反応がどんな風だったか 今週のクラスのサークルタイムで聞くのが楽しみです。 英語でどう言ったらいいのかわからない。 Little Cloudsのクラスでは そういうことではないんです! こう言わなければならないとか その英語が正

          父の日プロジェクト:Self-correcting

          無意識のところに積み上げられていく言語習得・モンテソーリ理論と共に

          今月は予想外のプロジェクトとなりました。 それはApricot picking! カナダにいる私のもとに講師からメッセージ 裏庭のアプリコット食べられるよね? いっぱい地面に落ちてる! Little Cloudsの5月は戸外プロジェクトとして 種から育てている野菜のお世話 裏庭に生息する虫探索 巣箱の鳥の観察(残念ながら今年は入っていないようですが) そして月末から6月にかけてはその名のごとくジューンベリー摘み。 これらに沿ったワークシートも準備していました。 まさ

          無意識のところに積み上げられていく言語習得・モンテソーリ理論と共に

          世界の国々

          2024年のLittle Clouds Tokyoは世界の色々な国を知るプロジェクトで始まりました。 講師や、カナダから東京にホームステイに来てくれたマヤが訪れた国をスマホの写真で紹介してもらい、世界地図で場所を確かめます。その国に住む動物たちもリサーチします。 ビーバーはカナダのコインにも載っているよ! 未就園、幼稚園のクラスでは自分が気に入った動物の色を塗って、国旗の下に貼ってもらいました。国旗も子供たちが作りました。 小学生以上のクラスはちょっとチャレンジング、

          海外の人と友達作り

          わたし、英語話せないから。 そんな自分の中での決めつけが第一歩を踏み出す大きな障害になっていませんか? 以前にも、Little Cloudsのオンラインクラスを受け持っていただいている講師Lenoreのビデオを紹介しましたが、トロントで小学校の先生をしていた彼女、沢山の移民の、英語を話せない子供たち、親たちと接してきました。 英語を勉強してから英語圏に足を踏み出すのではなく、英語圏の国に足を踏み出してから英語を習得するんです。 言語の習得は机上の勉強でなく経験。 さ

          海外の人と友達作り

          I'm thankful for

          Thankful tree をクラスで作っています。 感謝するものを葉っぱに書いて、木の枝に貼っていくのです。 これは中々チャレンジングはプロジェクトなのです。 だってクラス内では日本語での説明は一切ありませんから。 何を葉っぱに書けばいいのか? 好きな物? 持っている物? なんか違うらしい・・・。 講師の腕の見せ所です。 Would you like to tell your mom "Thank you, mom!"? このThank you, mom! というあたり

          I'm thankful for

          カナダからのお客様 1

          ヘッダー写真は2014年のクリスマス まさに Oh my! Time flies です。 東京のスクールにマヤ(Maya)たち一家が遊びに来てくれたときのものです。 その後2015年の夏、今度はMayaだけがホームステイにやってきました。 当時彼女は16歳でしたか。 私は東京に居て、未成年者を預かるので書類をカナダ政府に出した覚えがあります。 そのMayaが今やすっかり大人になって12月に東京に来てくれることになったのです。 彼らはここカナダ・トロントに今も住んでいます。

          カナダからのお客様 1

          Pajama Day~パジャマ・デイ

          9月の最終週は各クラスでパジャマ・デイを催しました。 子どもたちはパジャマ持参! この日より前のクラスではmy sleepover bag作り お泊りに行くとき何を持って行く? 子どもにより持って行くものは違います。 何を持って行こうかなあ、そういうことを自分で考えて英語で表現すること。そういうことが言語習得だと私は思うのです。 もちろんいきなりは難しいですから 例えば pajamas? pillow? ひょっとして toorhbrushもいる? という具合に準備した

          Pajama Day~パジャマ・デイ

          こどもたちも、ちょこっと世界を知る

          日本の子どもたちは圧倒的に、違う国で生まれ育った人たちと接する機会が少ないですよね。 例えばここカナダにいると、色々な国から移民してきた人がいますから、日ごろ生活しているだけで、色々な国の言語や食べ物、文化に触れることができます。 さてカナダ・オンタリオのモンテソーリスクールで知り合って今は東京のスクールLittle Cloudsのオンラインクラスを持っていただいているLenore。 彼女は長らく小学校の先生をして、とりわけトロントで教えていた時は、実にいろいろな国からやっ

          こどもたちも、ちょこっと世界を知る

          Time Capsuleと折り紙

          Little Clouds Canadaでも子どもたちとTime Capsuleの準備をします 東京ではすでに ここカナダでも ペイントを準備して・・・ ちゃんと小麦粉と水とそして塩で作ったのですよ。 先日Ninjya(忍者)クラスに入ったというエイダン 一緒にNinjta starを作ります。 最後まで一人で折るのはまだ難しい年齢です。 でも紙を折って正方形を作って切る、 半分に折る そんなあたりは東京の教室で使っている英語です。 このあとTimeCapsule

          Time Capsuleと折り紙

          やさいの苗植え~in Canada

          Little Clouds in Canada 東京の教室ではず~っと前に、野菜の苗を裏庭に植え替えました。 しかしここカナダではやっと今その季節です。 私がカナダに戻ってすぐ野菜の種を小さなポッドの中に植えました 苗が伸びてきましたがまだまだ外には植えられません。 5月の末になるまでには霜の降りる寒さになるときがあるからです。 朝晩の最低温度が4℃以下に落ちないのを確認して さあ今日は苗を外に植える日 Gently prease! 繊細な苗たちを優しく扱うことを学

          やさいの苗植え~in Canada

          Up in the garden down in the dirt

          4月よりこの絵本とともにプロジェクトを進めています。 春先に見つけたpillbug  画用紙で作ったpillbugはup in the air? down in the dirt? 壁に張った絵の中に作った虫たちを加えていきます。 warmはどこで見つけたかな? Ladybug はどこに? もちろんすべての過程が英語で進められているわけですが、虫たちの名前を英語で覚えるということではなく、それらをどこで見つけたか、どこで生きているのか、そんなことを学びます。 この分

          Up in the garden down in the dirt

          Juneberry picking: ジュ-ンベリー摘み

          ジュ-ンベリーをご存じですか? 名前の通り6月になると小さな赤い実をつけます。 今年は少し早めだったかしら? 去年講師のErinから 鳥に食べられちゃってる! という報告を受けカナダに戻る前にきらきら光るCDのディスクをジュンベリーに吊るしておきました。 そのかいあってか 今年はたくさん実をつけましたよ。 まだクラスに慣れない子供たちも楽しいジュ-ンベリー摘みに ”つい”(笑)英語でcup please. here  そんな言葉が出てきています。

          Juneberry picking: ジュ-ンベリー摘み