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【アニメ】「SSSS.GRIDMAN」を見て

【※注意※】
ネタバレします。(内容よりも感想メイン)

アニメだから結構軽い気持ちでみたのですが
ウルトラマンのような見てる側に考えさせるようなアニメだった

高校生時代の人との接し方とか、
自分が必要とされていないのではないか?
自分にしかできないことがあるのではないか?
そういう大人への階段を登る時に生じる想いがモヤモヤとしていて
それが表にだせないそういう感情を持った子の話だった。

そういう自分が出来る事。とか
これは自分にしかできない。
友達という言葉など

急にストーリーに散りばめられていて
不意に出てくるキーワードが物語を進める上の
スパイスなっている感じがした

ヒーローがメインだと誰もが思ってしまう。
でも、怪獣を愛してやまない女子の子が¥
悪役でしかもこの世界を作った神様

神様は自分の世界を作る為に、
人や物、街全部を自分の思ったとおりに怪獣を通して作りかえる。

神様というけれど、
その心にあるものは高校生の思春期そのもの。

自分だけではどうすることもできない。
だけど受け入れることもできない。
そういう思いが入り混じりながら
それでも学校へ行ったり人と接していかなければ行けない

自分だけの世界に閉じこもっていたいけど
それでは世界が狭く、それでは世界を見ている事にはならない。

自分だけの世界が一番居心地がいいけれど、
自分の弱さや愚かさを反省や後悔をしてそれを受け止める
それで自分の事や周りのことを知っていく。

誰もが思うそういう事を悪魔のささやきが
悪の世界へ導いてしまう。

その時、友達がいたら本当の意味での
弱い所も全部みせられる友達が一人でもいれば
最悪の事にはならなかっただろうに。。

でもどこからでもやり直せる、

最後は実写の女子高校生っぽいこが、
お家の部屋でベットから起き上がる朝だったので、
今この子の夢を一緒にみていたのかな?っと言う感じの終わり方でした。

とてもおもしろかったし、最後すごい感動して泣いてしまった。



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