野鳥観察初心者におすすめのyoutuberと書籍
トップの画像は10月初めに都市公園で出会ったキビタキ♀
この前初心者向け探鳥会に参加したときに、探鳥歴半年でも参加した中では長かったようで「どうやって野鳥のこと覚えましたか?」って他の参加者さんに聞かれたんです。
「youtubeと図鑑です!」って答えたんですが、youtubeってチャンネル数無数だし、図鑑も色々出てるから初心者さん向けに私のおすすめを紹介します!
youtubeに関しては、私は結構男性か女性か顔出しがあるかないかが見やすさの好みに関わると思ってる派なのでそこも記載しますね。
<解説!鳥の鳴き声図鑑>
まずはこちらを見るべし
聞き取りやすい女性の声で説明してくれつつ、丁寧だけど長すぎない適度な内容量で身近な野鳥を紹介してくれます。サムネ以外では後ろ姿のみで人間の顔出しはありません。
この動画以外にも、季節ごとや猛禽類などの種別に解説したもの、野鳥撮影vlogなども上がってますのでここだけでしばらくは楽しめます。
<鳥探しチャンネル>
続いてはこちらの<鳥探しチャンネル>。
<解説!鳥の鳴き声図鑑>チャンネルと違う点といえば、男性の声ということと少し詳しく突っ込んだ説明の動画もあるところでしょうか。最近の論文ではこうで〜みたいな小話が出ることがよくあります。
<野鳥撮影沼【とむチャンネル】>
上2つのチャンネル同様、野鳥の紹介・解説動画もありますが野鳥の撮影・カメラについての動画もありまた違った楽しみ方ができます。撮影にも興味がある方にはおすすめ。解説動画は穏やかな男性の声、vlogやカメラの話では顔も出されています。
<なぎの野鳥観察ノート Nagi's Bird Watching Notebook>
こちらは声も顔出しもなし、字幕のみでの説明です。どこで探鳥したかもサムネに書いてくれてることが多いので探鳥地の参考にもなります。
この方は比較的都市公園でも探鳥してくれるので次ここ行きたいな〜!と思うことがよくあります。ただまだチャンネル開設されて1年経ってないようですので動画の本数は少ないです。
野鳥観察はあまりどこで観察するかは公にしないルールがありますが、有名なところや誰もが知ってる公園などはそのルールから除外されるんですよね。
<ゆ〜とび>
これはちょっと初心者向けではないかもしれないんですが…主にカメラのチャンネルで、たまに野鳥も撮影されるという感じですが、このゆ〜とびさん面白くてクセになるんですよね。関西弁の男性で、顔出しガンガンにあります。主にカメラ起点の話なので撮影に興味がない人にはおすすめできませんが、私はついつい野鳥関係ない動画まで見てしまいます。
続いては書籍のおすすめ。
書籍<ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑>
最初に鳥のサイズごとに野鳥の写真が並んでいて、例えば「今日見たスズメ大の鳥はなんだったんだ…?」というときにサイズから探すことができてとっても便利。
また野鳥の写真が背景とともに載ってるので鳥がどんな場所にいるのかのイメージもつきやすいです。
さらに見た目が似ている鳥の見分け方のページもあり、そこではイラストでわかりやすく説明されています。
大きくはない本ですが、持ち歩くには分厚くて重いので家で見る用ですね。他にも何冊か図鑑買いましたがこれが一番見やすいです。
書籍<野鳥と木の実ハンドブック>
こちらは主に秋冬に役立つ本で、私もまだ読んだだけで実際役立つ季節を迎えてはないのですが、様々な木の実を色別に並べ、それぞれどのような大きさでいつ頃色づき、どんな野鳥が食べに来るのかを写真付きで解説しています。
一言メモ的な感じで人間が食べた感想も書いてあってそれが結構面白いです。「不味くはないけど不快感が残る」とか「甘味があり美味しいが有毒だという」とか。ボキャブラリーにクスッとしてしまう。
しかし、載ってる実の見分けが今のところ全然つきません。笑 割とアップの木の実部分の写真なので木の高さとかシルエットとかまではわからなくてマイフィールドの公園とかでもなかなか見分けつかず。
薄くて軽めの本なので、もう少し実がなる季節になったら持ち歩いて実物と見比べようかなと思ってます。
月刊誌<BIRDER>
図鑑を一通り見て、まだまだ野鳥に関する文字を読みたくなったらこちらがおすすめです。
野鳥のこと毎月雑誌にすることあるんや?!と最初は思いましたが、なんだかんだ面白くて割と買ってしまいますね。ちょうどその季節に見れる野鳥を特集してくれたりするので初心者にはありがたいですし、学術的な話から身近な鳥の話まで幅広く気軽にもじっくりにも読めます。
おすすめの探鳥地情報もあり、プロの素敵な野鳥写真とともに様々な情報を得られます。やっぱり図鑑とかと比べるとフレッシュな情報が多いのがいいですね。
書籍<井の頭公園いきもの図鑑>
前にも書きましたが、井の頭公園に探鳥に行く機会がある方はこちらも是非。
ひとまずのおすすめは以上です:)
楽しい野鳥ライフを〜!
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