ウェールズのお城のイングリッシュガーデンと動物たち
前回の旅日記のお城(ラピュタのモデルになったといわれるポウィス城)の敷地内では孔雀が放し飼いになっていて、最初は、わ〜くじゃく!ってしばらく見つめてしまったけれど、散策していると時々会うので「こんにちは☺︎」って近所の人にあいさつするくらい自然に慣れていった。
イギリスのお城とか公園ではよく孔雀がいるみたいで、ヨーロッパの別の国でも見かけたから、ヨーロッパではきっと珍しい光景ではないのだと思う。
その理由とか経緯とかは、なんとなく調べた気がするけれど、ほぼ忘れました。
このお城はウェールズのウェルシュプールという駅から歩いて1時間弱くらいだったと思うけれど、その道もすごく好きだった。
駅からしばらくのどかな街を歩くと、普通の駐車場みたいな場所の奥に柵があって、
誰でも開けてOKなその柵を越えると、その先は城へ向かう一本道。ファンタジーの世界に入ったみたいに壮大で美しい自然が広がっていた。
まあ、のんびり行きなよ、って言ってくれてるみたいなベンチ。
近づくとそのサイズにびっくりした木の断面。(エビアンは私がサイズ確認したくて置きました)
一本道なので迷うこともなく、犬の散歩をしている人と時々あいさつを交わしながら自分のペースで歩く。のどかで気持ちいい時間。
それでたどり着いたあのお城の中で、晴れてきたときに色彩の美しさが際立っていたイングリッシュガーデン。この場所だけではなくて、敷地内のあらゆる場所の自然がきちんと手入れされていた。でも全ての場所に手が入りすぎているわけではないところが、緊張感もないし、なんともちょうどよくて好きだった。
このお花?カニにしか見えない🦀。
右のカニは、梅干し食べてすっぱい😵みたいな顔してる。笑
これはフクシア?かな。エンジェルス・イヤリングとか、貴婦人のイヤリングとか呼ばれるらしい。
そう言われると、なんかぴったりな気もする。
私は最初、妖精かバレリーナみたいって思ったけれど。
コンサートホールの、でっかい花瓶にいけられたお花みたい。
植物のアーチって、なんかわくわくする。
植物関係ないけど、空の色と合わせてこの像の佇まいがかっこよかったな。
帰り道には鹿さんたちが🦌
日本よりも国土が小さい国とは思えない。
日本の都会はごちゃごちゃしてるからかなあ。そうそう、イギリスの空ってこういうイメージ。
おばあちゃんみたいな過ごし方だけど、のんびりまったり、いい1日だったなあ。