2025年の個展の準備(第8週)
今週も15枚の支持体に下地を塗っていきました。
表裏表裏表裏、そして、しっかり乾燥。
これが1週間のメニューです。
1日で最大4層塗りました。2層の日もあります。
先週時間を記録したので、今週はペース配分をしやすかったです。
時間の記録は、今週もしました。今後に活かします。
無事終わり、ほっとしています。
運動も少しずつしました。
英語と仲良くなろうと試行錯誤しました。その過程で、スペイン語と仲良くなろうと決めました。ここのところ、特に力を入れていたのは発音でしたが、私には美しい英語の発音を習得するのは難しいと思いました。『マイ・フェア・レディ』の気分でした。しかし、スペインの雨は止みました。自分の言語学習にハリケーンを起こしたいです。
私は、安心して口から出せる言葉が欲しかったのだと思いました。英語は、発音に自信が無くて、発話に対して臆病になっていました。英会話に効果があると言われているシャドーイングとか、独り言とかも、口に出したら変な発音が強化されるんじゃないかと思ってできませんでした。言語は、口から出してナンボだと思います。これでは一向に英語を話せるようになりませんし、スピーキング以外の技能も伸ばすのが難しそうでした。せめて通じるくらい発音を綺麗にできたら・・・(とは言うものの、かつては英語で接客していた時期もあったので、全く通じないわけでもないのでしょうけれど)。個展で英語圏のお客様に自分で説明できたら・・・。そう思って英語と仲良くなろうとしました。
この年末年始で、自分なりに色々試しました。もう、充分したと思いました。「充分」というのは、一定の水準に達したという意味ではなく、自分にできる限りのことをした、という意味です。もう、英語は諦めようと思いました。高校生の時に弟に英語の発音がおかしいと言われたことがずっと心に引っかかっていて、英語には苦手意識がありました。今となっては、発音を改善するためだけにまず途方もない時間とお金がかかりそうですし、その先、瞬間英作文とかそういうのもできるようにならなくてはなりません(発音を気にするあまり、さらっと作文できないかもしれません)。私の人生はそんなに残っていないかもしれません。ならば、もう、これ以上苦しむのは止して、楽しもうと思いました。英語ができない自分を受け容れようと思いました。
英語は、得意なかたに助けていただけばいいのかもしれません。
その代わり、私はスペイン語。
もちろん、両方とも得意なかたもいらっしゃるのかもしれませんが。
スペイン語は、かつて学んでいたことがありました。私は語学が好きで、いろんな世界を覗いてみたいと思い、他にも外国語を学びましたが、それらのうち私にとって一番自信を持って発音できる外国語はスペイン語です。巻き舌も好きですし「j」や「g」の音もわりと大丈夫です。書いてある通りに読めば大丈夫なのも有難いです。実は今回IPAとも仲良くなろうとしたのですが、全然ダメでした。かつてはタイ語の文字を憶えることもできたのに・・・。(もっとも、今回の場合は、聴き取れない音だから理解できなかったのかもしれませんが・・・。)それから、英語は単語の発音もさることながら文になったときの抑揚もイマイチよくわかりません。スペイン語はなんとなくわかります。世界中にはまだまだ言葉がたくさんあって、もっと私に合った言葉があるかもしれません。けれど、もう、私には未知の言語と一から絆をつくっていくのは難しそうです。スペイン語とヨリを戻そうと思いました。
かつては、発音以外の部分で難しさを感じて辞めてしまったのですが・・・。それに、他の言語を学ぶ必要性が生じて、器用に複数並行してできなかったからでもありますが・・・。
これからは、可能な限りスペイン語を口から出します。
ここに宣言しておきます。
スペイン語学習用のアカウントも開設しました。
少しずつつくっていきます。
もちろん、ネイティブ並みの発音ではないかもしれません。けれど、英語よりは安心です。
それから、難しいと思った部分とも少しずつ仲良くなっていけたらと思いました。最終的に自分の作品や自分についてスペイン語で説明できるようになりたいですが、今すぐできなくても気にしないことにします。
仲直りのしるしに、パウロ・コエーリョの『アルケミスト』のスペイン語版を聴き始めました。元々はポルトガル語ですが、気にしません。ピンと来たのを聴きます。とにかく楽しむことが大事。
携帯を新しくしました。小さいころ好きだったと言われている黄色の仲間です。電池がもたなくなってきたからとか、使えないアプリが増えそうだからという理由もありましたが、インナーチャイルドと繋がって制作できたらという想いもありました。
来週はついに最後の15枚です。
ラフもそのうち描きたいです。
ここから先は、今週の色々です。
ありがとうございます。それでは、また。