オーディション番組 人気の秘密をブランディングに取り入れる!(後編)
こんにちは、レガングループのもりこです。
さて、前回の投稿では、オーディション番組を例に挙げ
ブランドが生まれるまでのストーリーを共有することの重要性についてお話ししました。
今回は後編として、弊社のクライアント様の実績から例を挙げ具体的にご説明していきたいと思います。
【OGK技研株式会社】
チャイルドシートのストーリー
上記の図では、子乗せチャイルドシート「グランディア」の誕生までの道のりと企業の想いが分かりやすくまとめられています。
元々は自転車用パーツを中心にものづくりをされてこられましたが、1997年に初めて自社ブランドのチャイルドシートを発売されました。当時から変わらないものは「安心安全」と「家族の移動を創造する」という想いです。
チャイルドシートはほぼ全てのパーツが樹脂製で、サビに強い&衝撃を吸収。また、もしもの転倒時にお子様を守る「抱きしめて守る設計」など、企業の想いが製品に反映されています。
また、「ケガゼロミッション2025」という目標を掲げ、チャイルドシートの性能向上だけでなく、日本全体として事故の起こりにくい移動社会の創造を目指しています。
この情報を知っているか知っていないかで、チャイルドシートを選ぶ際の優位度が違ってきますよね。また、チャイルドシートの購入を検討されているご友人がいた場合にも教えてあげたくなりませんか?
発売前にストーリーを共有
また、OGK技研様では
新商品の開発では発売前に販売店やバイヤー向けにお披露目会を実施。そこで意見を聞き製品に反映させていきます。
こうすることで、販売店側もその商品への理解が深まると同時に新製品が生まれる過程を知り、愛着が湧きますよね。
店舗で消費者の方に紹介する際にも他の製品よりも詳しく、情熱を持って紹介することができます。まるでOGK技研の営業かのように。
これが、ブランドストーリーを共有することの重要性です。
価格や機能、数値の比較だけでは選んでもらえない時代です。ストーリーを語ることで、それが信頼につながり、最終的には製品購入の決め手の一つになります。
ブランドストーリーを共有する際に大切なのは、難しく語らないことです。シンプルかつ分かりやすく伝えましょう。「あなただけの特徴」を真っ直ぐに伝えることが大切です。
弊社ではストーリーづくりから始めるブランド構築はもちろん、メッセージ開発などの実績も多数ございます。興味があるけどどうすればいいか分からないという方は、お気軽にご相談くださいね。
これで、「オーディション番組 人気の秘密をブランディングに取り入れる!」の後編も終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次の配信も、楽しみにお待ちください!