オーディション番組 人気の秘密をブランディングに取り入れる!(前編)

こんにちは、レガングループのもりこです。

これからブランディングに関しての情報を発信していきたいと思っております。

皆さまにとって、ほんの少しでも有益なものになれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします!

さて、記念すべき第1回目の記事です。

皆さま、「オーディション番組」と聞いて何を思い浮かべますか?


昨年2020年、虹プロジェクトというオーディション番組が放送され、NiziUというグループがデビューし人気を博しましたね。

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私の中のオーディション番組の元祖といえば、ASAYAN、モーニング娘。です。

当時はまだ保育園児でしたが、訳もわからず親の真似をして「日本の未来はウォゥウォゥ」と歌っていたのを覚えています。


さて、
近年オーディション番組の再ブームが到来していますが、オーディション番組はなぜ人気となるのでしょうか?




それは、

デビューに至るまでのストーリーをありのまま視聴者に見せるから

ではないでしょうか。

練習風景、厳しい指導、チームバトル、順位変動、練習生同士の絆、オフショット、、、などなど

ファンが生まれる理由、そしてファンが熱狂する理由とは、このストーリー(デビューまでの道のり)の共有です。

デビュー前の彼らの苦労や、夢への想いを知っていることで愛着が湧き、応援に力が入りますよね。

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こうした「過程を見せる」オーディション番組の、飾らないコミュニケーションが今の時代に合っており多くの人に支持されるに至ったのだと思われます。

これはただ、オーディション番組に限った話ではありません。一つの製品、一つのブランドにも同じく言えることです。


ストーリー共有の重要性


ブランドが生まれるまでのストーリーをユーザーに共有することの重要性について、皆さまは考えられたことはありますか?

ちなみに、かの有名なルイ・ヴィトンのブランドのルーツは「旅」です。旅行鞄の専門店として始まったこのブランドは、今でも「旅」への思いを製品に反映させています。旅行ガイドブックを作成したり、旅をテーマにした展示会を開くなど、強いこだわりを感じます。

ストーリーを知っていることで誰かに話したくなることってありますよね。

ストーリーを語る

  =ファンを生み出す仕組み

ということです。

ブランドが生まれるまでのストーリーは、れっきとしたコンテンツになるのです。

ではどのようにしてブランドストーリーをブランディングに落とし込んでゆくのか?後編で、そのお話をしたいと思います。

次回、オーディション番組 人気の秘密をブランディングに取り入れる!(後編)は来週木曜日に配信の予定です。

楽しみにお待ちくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございます。