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機械を操る魔法使いの秘密

 こんにちは、ちいパパです。

 先日、妻の実家から「テレビが映らない😢」という緊急連絡が入りました。早速、現地に赴き電源をオンにすると、なんと問題なく映ってしまいました。両親からは「ちいパパが来ると直るのはなんで?」と不思議がられましたが、実はこれ、2度目なんです。学校の先生からの相談でも、同じような現象に遭遇したことがあり、まさか自分が何か特殊な電磁波でも出しているのか?と半ば冗談で考えてしまいます。

 こんな不思議な体験を調べてみると、どうやら「パウリ効果」という似たような現象があることを知りました。物理学者ヴォルフガング・パウリの名前がついたこの効果は、パウリが近くにいると機械が故障するという、まるで彼の存在が機械トラブルを引き寄せてしまうかのような逸話に由来しています。実際、パウリの同僚たちは彼が近くにいると装置が突然壊れたりすることが頻繁に起きたため、ジョークとして「パウリ効果」と呼ばれるようになったそうです。

パウリ効果(パウリこうか、: Pauli effect)は、物理学界における古典的なジョークの一つ。

理論物理学者ヴォルフガング・パウリ(1900年 - 1958年)は実験が不得手で、機材をよく壊していた。時には、彼が装置に触れただけで実験機材が壊れたり、近付いただけで壊れたりするという現象も起きた。これにちなんで、機械装置・電子装置を問わず、ある人物がその装置に触れただけで、あるいは近くに寄っただけで不可解な壊れ方をした場合、その人物が「装置にパウリ効果を及ぼした」と言うようになった[1]

マーカス・フィルツ英語版)は「パウリ効果」について、「ユングが考案した共時的現象として理解すると、大変道理にかなっているように思う」と述べている[2]

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 さて、私の「テレビが直る現象」は、パウリ効果とは真逆の方向ですね。私が近づくと、故障していた機械がなぜか直ってしまうという、いわば「ちいパパ効果」です🤣

 このような体験、みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?例えば、パソコンがうまく動かないので技術サポートを呼んだ瞬間に直ってしまったり、何度も試してうまくいかなかったことが、誰かが側に来ただけでスムーズに進んだり。もしかしたら、私たちの周りには知られざる「見えない力」が働いているのかもしれませんね✨

 でも、真面目な話をすると、こうした現象にはいくつかの科学的な理由が考えられます。たとえば、機械トラブルは接続不良や静電気が原因になることが多く、電源の入り切りやケーブルの確認だけで解決することがあるんです。また、機械の異常は意外と偶然の要素も大きく、トラブルが発生したタイミングと直ったタイミングが、ちょうど誰かが来た時に重なっただけということもあります。

 でも、やっぱり「ちいパパが来ると直る」という現象は家族にとっても面白い話題になり、冗談交じりに何か特殊な力があるのかも?と話が盛り上がるのが楽しいところですね。

 ちなみに、パソコンに詳しいハッカーの中でも、特に優れた技術を持ち、システムを自在に操る上級者のことを「ウィザード級ハッカー」と呼びます。もしかすると私も「ウィザード級修理人」なのかもしれません😎

 通常の手法では直らないような機械のトラブルも、私が近づくだけで魔法のように解決してしまう。まるでシステムの裏側を瞬時に読み解くウィザードのように、機械の不調を見透かし、自分でも気づかないうちに修理してしまう力があるのかも、と考えるとちょっと楽しくなります。皆さんの周りにも、そんな「ウィザード級」の達人がいるかもしれません!
 見つけたら、ぜひコメント欄で教えてください😆

 これからも、こうした「ちいパパ効果」が発揮される日常のちょっとした不思議や面白い出来事を、ユーモアを交えてお伝えしていきたいと思います。次はどんな不思議な体験が待っているのか、楽しみです!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ちいパパ『教育ICTコンサルタント』
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