お仕事のこと。2
計算がとっても苦手な私が、いろんな要素を足したりかけたりした結果、間違えた答えを出してしまい1年間くらいを無駄にしたお話。
結婚した当初はフルタイムパートをしていました。
人と暮らすのがストレスだったのか、流行り病に関する諸々のストレスのせいなのか、年齢的なものなのか、帯状疱疹になってしまいお休みしろとメンタルクリニックの主治医に言われてしばらくお休みすることになりました。
フルタイムでパートしていても体調不良で休むことが多く、手取りが5万円を下回るなんてことはザラでなんならマイナスになることもあったため、扶養内パートをすることになりました。
扶養内パートでは資格を活かしてまずは日本語の先生。
すごく楽しかったです。でもパートといっても業務委託だったので、確定申告とか諸々が大変で、インボイス導入を機に契約終了。
ここまではまぁまだ計算ミスしてないんだけど、ここで計算ミス。
主婦は夜は家を空けてはいけない!
英語と韓国語が話せてサービスの資格を持ってるから活かさなきゃいけない!
この二つをこねくり回した結果、
ホテルの朝シフトをやる!
と答えを出した私。
眠剤と朝昼晩の安定剤を飲んでいる私。
朝は眠剤が切れてないのに安定剤は切れていて最悪の体調。昔は早起きも好きだったけど、服薬の都合上早起きが無理なのは明白。
でも私は自分で出した答えに固執してホテルの朝シフトのパートに合格したのです。(経験と資格があるもので…)
当然入社から休みがちになります。
朝シフトが出社したら夜勤シフトの方が帰れるので、朝シフトの私が休めば夜勤の方に迷惑がかかります。
1.2回の欠勤なら偶然もあり得るけど、週に3回のシフトをまともにこなせない私はどんどん浮いた存在になっていきました。仕事も覚えられなかったし。
それに耐えられなくなって結局辞めてしまいました。
でも私はどうしてもホテルの朝シフトにこだわってしまい、数箇所面接に合格して最初の勤務日まで決めたのに行けないでメール1通で辞めるという失礼なことをやりました。
朝シフトでホテルで「働きたい」
だったのが
朝シフトでホテルで「働かなきゃ」
になっていた私は何もできない気持ちになって、本当に何もできない半寝たきりになってしまいました。
(それでも謎の意地で最低限の家事はしていました)
こだわりを全部捨てて新しいお仕事に出会ったのはまた次のお話。
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