イギリスとアメリカのインクルーシヴ・ダンスカンパニー:Candoco、Stopgap、AXIS
障害のある人やない人がプロとして活躍する、イギリスとアメリカのダンスカンパニーについて、備忘録を兼ねて書いています。
このようなカンパニーのことをインクルーシヴ(inclusive)と表現したりします。
ただ、inclusionという言葉を使うのはあまり良くないという考え方もあるようです。
▼「社会的包摂(social inclusion)」と「社会的結合(social cohesion)」に関する記事(執筆:稲田奈緒美氏、桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修准教授)
また、AXIS Dance Companyの公式サイトでも使われている、インテグレイテッド(integrated)という言葉が使われることもあります。
イギリスのCandoco Dance Company
出身も言語も体もさまざまなダンサーたちが所属しているカンパニーです。
▼Candoco公式サイト
▼イギリスで見たCandoco「Let's Talk About Dis」公演のレビュー
イギリスのStopgap Dance Company
これも、障害のあるダンサー、ないダンサーが共に踊るカンパニーです。来日公演も行っています。
▼Stopgapの公式サイト
▼来日公演で見たStopgap「エノーマスルーム」公演のレビュー
▼Stopgapの公式サイトから、トレーニングについて
なんと、Stopgapのダンサーたちのトレーニングを垣間見られる23本の動画が公開されています(無料)。見ながら参考にして動いてみたいです。
▼トレーニングの動きを紹介するYouTubeチャンネル「Replay - Stopgap's Online Dance Class」
アメリカのAXIS Dance Company
このカンパニーについては、Twitterで森田かずよさんに教えていただきました。
▼AXISの公式サイト
まだ実際の公演を見たことはありませんが、このような動画がアップされています。機会があれば、ぜひ見たいです。
▼AXISの「the beauty that was mine, through the middle, without stopping」(2007年)の抜粋動画
※トップ画像は、Pexels の Michael Zittel による写真