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散歩で出会う、小さな発見と心の変化

嫌なことがあったときや、どうしようもない悩みを抱えたとき、私は散歩に出かけます。外の空気に触れ、天気や気温を肌で感じながら歩くと、少しずつ気持ちが落ち着いていくのを感じるからです。

ただ歩くだけでは退屈かもしれませんが、私は周りの景色や音に意識を向けながら歩くのが好きです。たとえば、冬の寒空の下、凍るような空気を吸い込みながら、冷たい風を頬に感じる。落ち葉が舞い、鳥の鳴き声が響く。雪国出身の私は、地元にいるとき、雪が積もった真っ白な景色や、溶けかけた雪がしずくとなって落ちる音を楽しんでいました。

夏なら、暑い空気の中で響くセミの声や、青く広がる空、大きな夏雲を眺めるのも気持ちがいい。地面に咲く花々に目を向けるのも楽しくて、私はパンジーの花が好きなので、散歩道で立派に咲いているのを見つけると嬉しくなります。

散歩は、自分のペースで歩きながら、心を整える時間にもなります。でも、夢中になりすぎて事故や怪我には気をつけてくださいね。たまには外に出て、景色や音を感じながら歩いてみるのもいいかもしれません。


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