「覚悟があるから幸福なんだ」を実感した日　〜絶望は人をいずれ強くする〜

ジョジョの奇妙な冒険第６部のボス。
プッチ神父が言ったこのセリフ。

「覚悟があるから幸福なんだ」

物語上この考えはエンポリオや主人公チームによって否定、淘汰されますが
私はこの言葉は正しいと思います。覚悟があるから幸福だと思います。

順を追って説明していきます。

覚悟があるから幸福の意味

この言葉の意味は、その文字の通りです。

例えば、明日殺人鬼に殺されるとしましょう。
そのことを知らずに、明日を迎え、殺人鬼に出会いました。
その場合目の前にいる殺人鬼に恐怖し、
殺される瞬間は動けなくなるでしょう。

けど事前に明日殺されることが分かっていれば、
その絶望や恐怖は大幅に軽減され、死ぬことを受け入れられるでしょう。

これが覚悟があるから幸福の意味です。

実際になぜ正しいと思うのか

私は今日、大好きだったゲームを誤BANされました。復旧も不可。
鬱病の私を支えてくれた唯一の存在が奪われました。

けど私は絶望しませんでした。

それは以前にも同じような経験をしていたからです。

以前にも鬱病だった時期があり、
その時も同じように自分を支えてくれていた唯一のゲームがありました。

しかしそのゲームは衰退し、今では息をしていません。
当時の私は事実上の引退を余儀なくされました。
大好きだったメンバーも空中分解。Youtube活動も停止。
その事態は鬱病だった自分をさらに絶望させました。

それから長い時が経ち、虚無なような人生を歩む中で私は
一つの考えにたどり着きます。

自分が大切にしているものは全て壊れていく。
ゲームも、友達も、概念さえも。
自分はそういう運命なんだ。

一見悲しい考え方ですが、一周回って前向きです。

なので、今回の誤BANはさほど絶望していません。
それは上記の考えを持って覚悟をしていたからです。

いずれこのゲームも何かしらの形で
終わりを迎えるor壊れ奪われていく。

このような考えを頭の片隅に置いておいたので
絶望せずに済みました。

以上が実感した理由です。

そしてこの考えのおかげで自分は少し強くなれました。
昔は、大切なものが壊れた時、絶望をして鬱を悪化させました。

しかし今は、壊れたとしても

「また新しい大切なものを見つけよう。」
「いい機会だ」「新しいことをするチャンス」

と思える始末です。

絶望が軽い分心に余裕が生まれたのです。

あとがき

お久しぶりですそこら辺の専門学生です！
今回は、というか今回も適当に思ったこと書きました笑

正直久しぶりすぎて、どんな感じで文書いていたか忘れて
結構勢いで書いてしまいました笑

見てくれてありがとうございました！