設計者不明!?名作なのに誰が作ったかわからない家具を紹介します!
こんにちは〜
フマーユーンです!
さて今回は、
設計者不明!?名作なのに誰が作ったかわからない家具を紹介します!
というお題です。
イームズ時代と呼ばれるさまざまな家具が作られた1950年代の超楽しそうな時代。今にもつながる名作がこの時代からも多く輩出されていますが、そんな中でも昔過ぎるのか、作者が不明な作品もいくつかあります。
今日はそんな家具をいくつか紹介しますのでぜひ見てってください〜!
emeco | 1006 NAVY CHAIR
実は今僕の家にもこの子がいるのです笑
この超有名なこのチェア、実はemeco社が販売ライセンスを有しているのですが、誰がこのチェアをデザインし、製造まで確立したのかは不明なのです、、、!
NAVY(海軍)とあるように、もともとは潜水艦や戦艦の中でも使えるように、高い耐久性や錆びにくいという条件で作られたこのチェアは、オフィスや商業空間でも利用され始め、今はさまざまなデザイナーがemeco社のアルミニウム製のチェアをデザインしていますが、元祖といえるこの1006 NAVY CHAIRに関しては誰が作ったのかは明らかになっていないです。
Sputnik スプートニクランプ
一度はこのバーンってなっている照明見たことあるのではないでしょうか?
これは、Sputnik(スプートニク)と呼ばれており、さまざまなリプロダクト品もあり、長年親しまれているスタイルの照明です。
Sputnikっていうのは、ソ連の人工衛星の名前。打ち上げられたのは1957年で、いわゆるミッドセンチュリーの家具時代の真っ只中、ソ連とアメリカが宇宙開発でバトっていた中で、このSputnikが打ち上げられたのはとても印象的だったでしょう。
ってことで作られた照明らしいのですが、これもやはり誰が最初にデザインしたものなのかは不明な様子。
ちなみに、この照明の先っちょのランプ部分に被せるガラスのカバー、とても美しく光を反射してくれますが、かなりレアもの。
いろいろ私も調べたのですが、本当の本当の元祖はどのような形状なのかもまだ分かりません。。。。
ちなみにこの子も実家にありますので、今度帰ったら写真撮っておきます
プライウッドチェア(正式名称不明)
めーっちゃ探したのですが、そもそも名称も不明っぽい。
デンマークで作られたことは間違いないです。
この椅子は、成形合板(プライウッド)と言う技術で木部が加工されているのですが、おそらくその技術が椅子に商用化された初期のチェアのようです。
このチェア自体はあまり有名ではないかもしれませんが、プライウッドチェアの流行を作った立役者の1人であることは間違いないです!
余談
個人的にはソ連時代のインテリアや雑貨はかなり好きです。
これはLUCH23というソ連のブランドの腕時計〜、ちょっと前に買ったのですが、お気に入りです!作られたのは1936年?だっけ確か。
ではまた次回!
フォローとかしてくれると嬉しいです(><)
あと、もしこれは00だよ!とか何か補足情報あったりしたらぜひ教えてください〜!
参考記事・サイト
イームズ時代の家具の本|枻出版社 2001年
など。。
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