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【ニュースの感想】年収103万円の壁引き上げについて合意

皆様おはようございます。
今日もうちのお子が早朝から絶叫しておりましたので、否応なく早起きすることになりました。

さて、本日11月21日の日経新聞朝刊1面にも記事がありましたが、自公両党が国会内での会談で、総合経済対策の内容について「年収103万円の壁」の引き上げなどについて合意したとのことです。
少数与党ということで、他党に配慮することで、補正予算の成立を優先し、国民民主の政策を受け入れたかたちになるんでしょうかね。

年収の壁が引き上げられたら、働き控えをしている人がこれまでよりも働けるようになるので、人手不足対策にはなるし、手取りが増えるので経済効果もあるということですね
(税収は国民民主党案だと約7.6兆円減るみたいですが)。

振り返れば、この「103万円の壁」は約30年もの間、金額が据え置かれたままだったようです。
物価や最低賃金が上がっている現状を考えれば、金額の見直しは確かに理にかなっていますね。

また、税制について詳しくない人でも
「103万円を超えると何か損をしそうだから働くのをやめておこう」と考えることが多いようです。

そういった意味では、この引き上げが
「働き控え」の心理的な壁を取り除く第一歩になるかもしれませんね。

ただ年収が上がれば社会保険への加入や配偶者手当、家族手当が減ってしまう可能性がありますので、特に社会保険料の壁と組み合わせて総合的に議論が必要な話かなと思います。

さて、周りに働き控えの人がいなかったので、フワフワした記事になってしまいましたが、
今日も良い一日を。

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