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#6 あなたの会社の経営資源で勝てますか?

2-3.自社の分析 

自社を分析するフレームワークは、VRIO分析とSWOT分析の「S:Strength、強み」「W:Weakness、弱み」になります。
SWOT分析については2-2-2.で説明しました。
又、STP分析(Segmentation, Targeting, Positioning)のPositioningは、競合製品に対する自社製品の立ち位置からの戦略検討ですが、これはSTP分析の項で説明します。

2-3-1. VRIO分析

VRIO分析とは、自社の経営資源(人・物・金・技術・ブランドなど)の競争力を評価する手法です。フロー図に従って評価して、競合に対して競争優位にあるかどうかを評価します。

VRIO分析

例として、スターバックスを評価してみると、やはり「継続的競争優位」になると思います。

スターバックスのVRIO分析

僕もスタバを利用した時に、スタッフさんに感心した事がありました。
その日はちょうど雨が降っていた日で、乗るバスの発車時刻まで少し時間があったので、雨宿りを兼ねて近くにあったスタバに入りました。外は鬱陶しい天気だし、濡れた傘を持って立っていた僕の表情もさえなかったのでしょう。注文窓口では、笑顔のスタッフさんから、「今日はあいにくの雨ですね。濡れませんでしたか?」と声がけされました。そのさりげない気遣いに何だか癒された気がしましたね。スタバの高いホスピタリティは、さすがでした。


Special Thanks to 久藤あかりさん
https://note.com/forgiveness1


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