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『成功している人はたった1%の勘違い野郎』⑤

強運について

あなたは自分が運が良いと思いますか?それとも悪いと思いますか?

成功している人は、よく強運だと言われます。

それでは本当に成功している人は、一般の人と違って強運なのでしょうか?

脳科学者の中野信子さんがおっしゃってた話なのですが、「運が良いと思っている人」と「運が悪いと思っている人」に宝くじを買ってもらい、その当選確率を比べる実験があったそうです。

みなさんどう思われます?

やっぱり、「運が良いと思っている人」の方が当たる確率高そうですよね?

でも結果は・・・

当選確率は変わらなかったそうです。

まぁよくよく考えれば、当たり前ですよね。

ランダムに当たる確率というのはみんな平等なんです。

つまり、運と言うのは本当は誰も同じだけチャンスをもらっているという事なんです。

でも、見渡してみると、「運がよさそうに見える人」と「いつも貧乏くじを引いているなという人」っていますよね?

それで、これも科学者の方が実験をされて、分析されたそうです。

「運がよさそうに見える人」は、周りの人から援助を引き出すのが得意であったり、周りの人と仲良くなるのが得意であったり、チャンスに気づきやすいという特徴があったそうです。

また、心理学者が「運のよさそうに見える人」の性格特性を調べたところ、外向性経験への開放性のスコアが高いということがわかったそうです。

外向性・・・社交的で活動的
経験への開放性・・・好奇心が強い

こういう人たちが自分のことを「運が良い」と思っているということです。

ここからわかることは、つまり外向的で活動的で好奇心が強いことによって「チャンスをつかむ」確率が高くなっているということなのだそうです。

天から降ってくるランダムの「運」の数は同じだけど、それをつかむチャンスが多い人のことを「運が良い人」と我々が呼んでいるだけのことだったそうです。

面白いですよね!でもわたしはこの話を聞いた時、本当にそうだな~と感じました。

みなさん、運の量は同じなんです。それをつかむかつかまないかで成功できるかどうかは変わってくると思います。

ぜひ、強い好奇心と、外向的で活動的になることで、周りの人に助けてもらう確率をあげて、どんどん運がよくなって、成功を引き寄せましょう!

⑥につづく





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