更年期ってつらい

更年期とは閉経前後5年ずつ、10年のことを指しますが
このころのエストロゲンの分泌は乱高下して
とにかく不調になるわけです。
月経がバラバラになったり、ダラダラと続いたり、
急にPMSがでるようになったり
ホットフラッシュやら、メンタルガタ落ちしたり、逆にイライラしたり。
ホルモンバランスが悪くなるのは、ある意味自然なことで、少しずつやってくる老いのせいなのですが
(失礼しちゃう、って言わないで。自虐ネタですよ。)
それに、加え、
子供は多感な思春期になる。頼りにしていた親も年をとってきて頼りにするどころか、むしろ気になって頼りにできないあるいは、ちょっとしたことに老いを感じて不安で色々させられない。夫もそれなりにおじさんになって、やれやれな感じだし。仕事もそれなりにやるようになったけど後輩の指導やら、Z世代は掴めないと悩んだり。
などなど生活してても変化が多く辛いことばかり。
そりゃ、おかしくもなりますわ。

特に同じ屋根の下、更年期と思春期がいたら
バトルになりますねん。

大切なのは、
こんなんじゃおかしくもなるわーという、俯瞰した視点。
そして不調なら迷わず、受診して相談する勇気。
ちょっとした運動習慣。

ホットフラッシュは自律神経の症状なので
運動は症状を和らげる手助けをしてくれます。
これは自分でできること。
病院でできることは、検査や処方、うんうんと聞いてくれる先生との出会い。(まーこれはやっぱり人間なんで、合う、合わないはあると思うけれど)

気楽に受診できる婦人科も、田舎には減ってますね。
難しい問題です。
近年はオンライン診療もあるから、そういうので相談してみてもいいかもしれないですが
身体診察はできないから、やっぱり生身のお医者さんとの出会い欲しいところです。
更年期?と思ったら実は別の病気だった、ということは結構あって、採血してよかったね、検査してよかったね、と
別の診療科に紹介することもありますので、
更年期と決めつけるのもよくありません。

他の診療科の先生も、
この世代の方の不調を、なんでも更年期と決めつけて
婦人科に投げるのをやめていただきたい笑。

ま、、いいんですけど。

そういうことで、不調があったら、とりあえず相談。
検査したり、投薬したりして
不調がよくなったら、せいかつしやすいじゃないですか。

ただでさえ、頑張らないといけない年齢なんだもん。
家庭でも仕事でも頼りにされて、
自分の老いも少し感じながらも
まだ頑張らざるを得ない年齢なんだもん。

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