うつ病について2
心の中が沈んでいても、
体が重く感じても、
孫たちがいるときは、
元気なおばあちゃんでいます。
感覚が敏感になって
いつもよりいろんなことに
苦痛を感じてしまっても、
孫たちの笑顔には変えられないのです。
体に力が入ってしまっているせいか、
体中が痛いです。
今は夜中で完全にオフの時間なので、
脳の動きも鈍いような感じがします。
今日もこれから頓服薬を飲みます。
調子が悪いときは、とにかく
睡眠が大事になってきます。
心と体の疲労は
良い睡眠で軽減されると思います。
ふっと力を抜くと、
自分を終わらせてしまいそうな感覚に
陥るので、とにかく忙しくして
深く眠ることが
私にとって、波を耐える方法になります。
心臓なのか、食道なのか、
胃なのか、肺なのか、
胸のあたりをギューッと強く掴まれたような
苦しさです。
誰かと会話をしていても、
唇と鼻が痺れてきます。
指先が冷たくなります。
得体のしれない不安感が
私を追い立てて、自分を殺してしまうことが
正しいかのような気持ちにさせます。
けれども私は死にません。
どんな辛くても
生き抜いていく、毎日毎日を
一歩ずつ進んでいくと決めています。
それが、私の親としての責任だからです。
自分が苦しいのは我慢できます。
けれど、私の子供たちが悲しむことは
どうしてもできません。
10代の頃は、悔しくて悲しくて
大人たちを呪って、
いっそのこと死んで見返してやろうか、
いや、死んだら負けだ、と
復讐のために生きたいと思いました。
今は、子供たちを
悲しませないために生きたいと思っています。
ばあば、大好きと言ってくれる孫たちの
笑顔のためにも生きたいと思っています。
これって、もしかして
私は幸せなのかもしれない、と
少しうぬぼれてしまっています。
この世の中で、私は孤独ではなくなりました。