ドラゴン桜で考える【魔術師】について 「タロット」の大アルカナを解説
「バカとブスこそ、東大へ行け」
漫画「ドラゴン桜」
弁護士の桜木健二先生の名言です。
なぜ勉強して東大に行かなければならないのか
に対する桜木先生の答え。
当時放送されていたテレビドラマで
このセリフに衝撃を受けたのを覚えています。
桜木先生って「魔術師」っぽい。
人の心に刺さる言動で
結果的に「行動」を起こさせてしまう力がある。
桜木先生の言葉は「別の視点」をくれる。
行動には「理由」がある。
だからこそ生徒たちは、
信じてみようと勉強を始めるのではないでしょうか。
魔術師は中世で庶民の「スター的存在」だった。
人々を惹きつけてあっと言わせ
「驚き」と「笑い」を巻き起こす。
臨機応変に立ちまわる魔術師の「知性」と「想像力」は
使い方によっては、イカサマや詐欺師にもなれてしまう。
魔術師は、司祭や貴族が持つ
「教養」とは違う「知識の使い方」をしている。
『魔術師』はスタート地点に立つ熟練者
魔術師の絵柄で統一されているのは「テーブル」だ。
卓上のうえで何かをする構図となっている。
ウエイト版では、4つのスートが置かれているが
マルセイユ版タロットカードの卓上には
「サイコロ」が描かれている。
サイコロは「偶然」「気まぐれ」「変化」を象徴する。
「魔術師」は熟練者だが
タロットカードの位置は「愚者」の次のカードとなっている。
まだ始まったばっかり
スタート地点にいる。
ドラゴン桜の中では
生徒たちと一緒にスタートをした。
何かを始めてみることが大切で
進みながら「訂正」したり「更新」したりしていけばいい。
今日引いたカードの「魔術師」から
そんな気持ちになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も良い日になるといいですね♬