Dai(大輔企画)

【ブロガー・フォトグラファー・フリーター】 労働者として働いた会社は50社以上、経験や想いを書き残していく。 山や海と生きる人。鉄砲猟師、釣り師。

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【ブロガー・フォトグラファー・フリーター】 労働者として働いた会社は50社以上、経験や想いを書き残していく。 山や海と生きる人。鉄砲猟師、釣り師。

最近の記事

新潟であまりメジャーじゃない風景写真を撮っている。

 写真撮りをする人は誰しも、自分なりのテーマを持っていると思う。自分自身で無いと思っていても、案外ぼんやりしたテーマに沿ってシャッターを切っているもんだ。  明確なテーマが無い…と、言うよりも複数のテーマを別々に取り扱って写真撮りを楽しんでいると言った方が正解かな?  フリーターとして車の運転をしているが、一日に結構な範囲を移動するので新潟中の【誰も気にも止めないマイナーな風景】をあちこちで眺めている。  多分何も言わずに人に見せても、地元の人ですらそこがどこなのか分か

    • 【猟師】とは何か。

       特にここ2、3年が目立って問題になっているのが、熊害。  新潟はもともと熊は多く生息している方だが、これ程までに人と軋轢を生んだのは過去に聞いた事も無いくらいだ。  子供の頃、水車がガチで実用されていたくらいの田舎集落で暮らしていた時期があった。狩猟も山菜採りも魚釣りも、趣味とか遊びではなく本当の意味で生活の一部だった所だ。祖母が田んぼ仕事をしていると時々、『土器のカケラや矢じりが出てくる』と話していたのをよく覚えている。  そんなド田舎に暮らしていても、熊は確かに怖

      • ロードフォト ~時には故郷へ~

         何か思い悩んだら原点に立ち返る。一番簡単で、一番確実なリフレッシュ方法だ。  原点と言っても、何が自分の原点になっているか分からないという人も居る。  人の原点は一つじゃない。自分のやっている仕事の原点は何だったのか、写真をやっている人の原点となる写真やカメラ、或いはロケーションは何だったのか、それらの想いの始まりは何だったのか、または何処だったのか。そんな風にしてその人の原点と言えるものは複数存在する。  そして自分自身の人格の原点は大抵、幼少期を過ごした故郷にある

        • 何者にもなれなかった自分へ。|はじめてのnote

           『やればできる!』  小学生の頃、身近な大人達が我々子供に、その言葉の意味もよく理解せず、無論説明もせず無責任に投げかけていた言葉の代表格だ。  無責任ではあったが、それでもどこか熱が込められていて熱い言葉だった。だから今日に至ってもその事をよく覚えている。お陰様で時間はかかったが、その言葉の意味をこの歳になって自分自身で見出す事ができている。  そして今ハッキリと分かる。何もかも遅すぎた。  走って、コケて、擦り剝いて、血が出て、それでも立ち上がって、無理して走って