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生きづらさを手放す

「しっかり者の長女気質」を手放して、生きやすくなった方法

こんにちは。
スピリチュアルライフコーチのあつこです。
今回、私が長年生きづらさを感じていて克服した方法などをご紹介したいと思います。

1. しっかり者の長女気質とは?

私は、長女で生まれました。
そのため、小さい頃から妹の面倒をみたり、しっかりしなくちゃと思ってました。
でも、「しっかり者の長女気質」は、家族の中で自然とリーダー的な役割を担い、周りの期待に応えることを習慣化している人が多いです。私のように、長女気質の人は、以下のような共通点があります。

・周囲から頼られることが多い
・自分より他人を優先しがち
・甘え下手で、自分の弱さを見せるのが苦手
・「自分が頑張らなきゃ」と責任感が強い
・完璧主義で、失敗を恐れる傾向がある

長女気質の方は、家族や職場での役割意識が強く、誰かの相談役や解決役を無意識に引き受けてしまうことが少なくありません。しかし、それが行き過ぎると、心や体に負担をかける原因になります。

2. 甘え下手がもたらす生きづらさ

長女気質の人は、本当に甘え下手だと思います。甘え下手な人は、助けを求めることに罪悪感を感じたり、弱音を吐くことを「甘え」と捉えてしまうことがあります。
私も、本当に甘え下手で、誰かに頼ることはいけないことだと思っていました。
でも、甘え下手の人は結果として

・孤独感を感じる
・無理をして疲れやすくなる
・他人からのサポートを受け取りにくい

これらが積み重なると、感情的にも身体的にも消耗し、「どうしてこんなに頑張っているのに報われないのだろう」という思いに繋がることもあります。

3. 生きやすくなるためのステップ

ここからは、「しっかり者の長女気質」を少しずつ手放し、自分らしく生きるための具体的な方法をご紹介します。

(1) 自分の感情に気づく時間をつくる
忙しい日々の中で、自分の気持ちを置き去りにしていませんか?朝や寝る前に数分間、自分の心の声を聴く時間を持ちましょう。「今日は本当はどんな気分だった?」と問いかけるだけで、内面と向き合うきっかけになります。

(2) 「助けを求める」練習をする
助けを求めることは、決して弱さではありません。例えば、家族や同僚に「今日は手伝ってほしい」と小さなお願いをすることから始めてみましょう。これを繰り返すことで、甘え下手な自分を少しずつ克服できます。

(3) 「ほどほど」で満足する勇気を持つ
完璧を目指さず、「これくらいで十分」という感覚を意識的に取り入れましょう。たとえば、家事や仕事で8割程度の完成度でも良しとする習慣をつけることで、心の負担が軽くなります。

(4) 自分を褒める言葉を日常に
「誰も見ていなくても、私は本当によく頑張っている」と自分に声をかけてみましょう。他人の評価ではなく、自分が自分を認めることで、内面が満たされていきます。

(5) 自分の好きなことを優先する
「しっかり者の長女気質」の方は、自分の時間を後回しにしがちです。趣味やリラクゼーションの時間を意識的にスケジュールに組み込み、「自分を大切にする感覚」を育てましょう。

4. 自分を受け入れ、さらに楽に生きる
しっかり者であることや、周囲に頼られることは素晴らしい才能です。しかし、その才能が自分を追い詰める原因になっている場合は、少し立ち止まり、荷物を軽くする工夫が必要です。
自分自身に優しく、心地よい生き方を選び始めたとき、周りの人との関係も自然と調和し、もっと楽に、幸せに生きられるようになるでしょう。

私も、少しずつ、人に頼ることができたり、自分に優しくできるようになり、私がしっかりしなくちゃという、考えを今は克服しました。みなさんも、自分に
「しっかりしなくちゃ」
「頑張らないといけない」
など、完璧を求めるのではなく、時には人を頼ったり、助けを求めるながら、生きやすい人生にしていきましょうね。

あなたも、まずは小さな一歩から始めてみませんか?

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