見出し画像

独り言

始まりはある一言がきっかけだった
「何でくうちゃんって後輩に敬語使ってるの?」
その時の私は返答に困った
無意識に敬語で話していたからだ

その質問をしてきたのは同い年の同期でその子は年下にはタメ口で話していたと思う

私が何故年下が相手でも敬語を使うのか
それはおそらくタメ口に対してあまりいい印象がないのと砕けた口調で話すのが得意ではないからだと思う
タメ口で話すと相手との距離が一気に縮まった感じがする
気を抜きすぎてしっかり考えずに発言をした結果後に大きな誤解と配慮がかけてしまいそうだからというのが理由だ
他人が1人の発言どうこうで何かが大きく変わるかと言われるとそうではないが気をつけるに越したことはない

上下関係を重視して歳上がタメ、年下は敬語みたいな縦社会を青春時代あまり経験してこなかったことも一つの理由に当てはまっているのかもしれない
それに加えて小学校の取り組みで(その頃あだ名によるいじめが問題視されていた)相手の名前はさん付で呼びましょうと叩き込まれたのも一つの原因ではないかと思う

とはいえ私が使う敬語はそんなに堅苦しいものではなく語尾が「です。ます。」になるくらいだ
ちょっと砕けた感じのやつ

よく考えたら後輩とはいえど全く知らない1人の人だ
友人ではない
知らない人にいきなりタメ口はいい印象は持たれないだろう
それは後輩とて一緒のことで無意識にこの人は先輩だからと不思議に思わない人もいるだろうけど
そう思わない人だってもちろんいるはずだ

私は多分相手が誰であろうと敬意をはらって接したいんだと考えていく中でしっくりくるものがそれだった
多分もっと考えればまた別の考えが出てくるしそれにあった別の表現も出てくるかもしれない

でも今回は一旦ここで終わりにしておく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?