【第六話】処女喪失

中3の秋。

それまでは、
「あのね、私、結婚する人じゃないと出来ないの。」 断っていたんです。

A君は
「君と結婚するよ💒自分で稼ぐようになったら、たくさんの花束💐を持ってプロポーズするよ🩷
それまでは、君は僕のフィアンセ🩷」

と言われ、私は、
「誕生日にプレゼントするから、待っていて。」

と言いました。
が……

A君のお父様は、転勤族。
転勤が決まったと😭

2人でたくさん泣いた。本気で泣いた。

…秋に私たちは結ばれました。

処女喪失は、痛いですよね。

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