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妻と歩んだ日28〜ディズニーシーでの誤算〜
2022年6月 東京旅行2日目
ディズニーシーへ。
まずパーク入口でみんなで写真を撮る。
バケーションパッケージで取ったアトラクションの時間まで少しあるので、少しショップへ。
妻がデカいクマのプーさんのぬいぐるみに興味を示す…
普段なら帰る時に。
でも、妻はアトラクションに乗れなさそうだから、即購入。
大事そうに抱えてる。
満足そうで良かった。
楽しそうな子ども達をじっと見ている。
しばらくパーク内を歩き、ビックバンドビートの時間になったので中に入る…
ショーが始まってすぐ、急に妻が出たいと言い出す…
どうやら、狭さ、暗さと音で光怖くなってきたみたい…
盲点だった…
前回のバケーションパッケージでは、選ばず抽選に掛けたけど、外れたから、今回は選んだのに…
ずっと楽しみにしてたから勝手に大丈夫だと思って…
開始すぐに外へ…
とりあえず、子ども達を任せて、自分とお義母さんは入口の救護センターへ。
しかし、ここでは対応が難しいと。
ケアスペースという場所があるので、そこなら点滴スタンド等もあると。
場所の説明を受けて…
迷子に…
パークの地図に載ってない…
キャストの人に聞いても分からない…
キャストからキャストへ繋いでもらって初めて分かるレベル…
何とか辿りつく…
良かった、ここは静かだ…
今日はディズニーホテルに泊まる予定…
せめてチェックインの時間まではココで点滴とかをする…
途中、下の子のオムツを持ったまま離れてしまった為、渡しに行ったり、パーク内を多少歩き回ったけど、基本妻の隣に…
痛そうにしてるので身体をさすりながら、たまに送られてくる子ども達の写真を見せたりしてる。
受付の人も気にかけて、喋りに来てくれたり、トイレへの移動手伝ってくれたり…
ああ、ありがたいな。
体調回復したら、もう少し周る?
そう聞くと、早く帰りたい。と。
じゃあ、もう少しだけ休んでからホテル行こうか。そんな話をしてた…
あんなに楽しみにしてたのにな…
なぜか申し訳ない気持ちでいっぱいになる…
もうすぐチェックインの時間…
妻と自分とお義母さんは、先にホテルへ。
チェックインしてベットに寝かせる…
身体をさすりっていると、また違う名前で呼ばれる…
自分の事かと思ったら、どうやらお義母さんの事みたい…
そして、どうやら、飛行機の中から自分と同じで忘れられていたみたい…
あの時は、自分の事でいっぱいいっぱいになって気付かなかったけど、同じように辛い思いをしたんだろうな…
それでも、同じように受け入れて接していた。
そんな事にも気付かないとは…
ダメだな…
妻は疲れていたのか、ベットに入ってすぐ寝てしまう。隣には大きなプーさん。
子ども達が会いたいらしい。と連絡があったので、またパークへ戻る。
子ども達と合流。
どうやら、みんな違うアトラクションに乗りたいから、大人が足りなかったみたい。
そして、2時間位子ども達と遊んだ後、みんなでホテルへ戻る。
妻はまだ寝ている。
ゆっくり眠れて良かった。
妻が起きたら、シャワーを浴びて、点滴準備…
…点滴掛ける場所がどこにも無い。
色々試した結果、点滴を持って立っておくしかない…
点滴付けるまで、お義姉さんに点滴を持って立ってもらって、点滴付けたら交代した…
義弟に交代してもらっておにぎりを食べて、また交代。
少し眠いけど、妻も気持ち良さそうに寝てる顔を見ながら、点滴が終わるのを待つ。
先に仮眠を取ってたお義母さんに見てもらって、仮眠する…
明日のランドは大丈夫だろうか…
今日ゆっくり寝てるから、きっと明日は元気になるはず…
そう自分に言い聞かせながら、そっと目を瞑る…