田舎暮らしと酒作り
スローライフとしての酒作りとなると麹を使った酒造りが何かと合っている。
ビール・発泡酒は、麦芽もホップもほとんどが輸入品で、原材料をわざわざ購入しなければならない。
ワインは、主にブドウになるが、収穫できるエリアや収穫時期が限られてしまうので、年間のイベントしては十分であるが、ブドウの栽培から始めるとするとブドウ産地以外の地域の場合、結構大掛かりな話になってしまう。
麹を使った酒である、日本酒・どぶろく・マッコリは比較的容易に作れるものであります。
日本酒造りが、難しいと思われている理由は麹造りが難しいと思われているとおもいますが、そこは吟醸系の日本酒を作る時に作る麹づくりが繊細で難しいからだと思います。吟醸系のあの独特な吟醸香を作り上げていくために複数の条件が必要で、その一つでも条件を満たさなけれがあの香が出てくるとは限らいので難しいですが、
吟醸酒以外の普通酒については、麹づくりもそれほどシビアでありません。