どぶろく特区の弱点
構造改革特区制度の規制緩和を活用して、特定農業者(農家民宿や飲食店等を併せ営む農業者)による濁酒(どぶろく)製造事業に取り組んでいる市町村が増えています。
「どぶろく特区」の活用により、
農家民宿等での「どぶろく」提供により地域へ誘客促進
大人も楽しめる体験観光の推進ツールとして「どぶろく」を活用
都市との交流拡大、発展による地域の仕事枠拡大と定住化
を図るものとしています。
<どぶろく特区制度の概要>
(0)市区町村が、構造改革特区計画の認定
(1)農家民宿や飲食店等を営む農業者が、
(2)自ら生産した米を原料として
(3)濁酒(どぶろく)を製造する場合
この4つの要件を満たすと
(1)酒税法の酒類製造免許に関する年間最低製造数量基準を適用しない。
と、これだけの話です。
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