無職の生活ってどうよ?|私の経歴について②
7月から始まった無職生活。無職生活について書く前に、経歴について振り返っております。
前回の記事はこちらです。
会社員生活スタート
体力面での不安から、教員になる道を諦め、2年9か月間におよぶアルバイト生活にピリオドを打ち、会社員として働き始めました。
仕事は、医薬品関連事務。今まで勉強していた英語を活かせるという観点で入社を決めました。
仕事を始めて一番感じた違和感は、「全っ然人と話さない・・・!」でした。
塾講師をしていた時は、常時、生徒・保護者の方・先生や運営スタッフとコミュニケーションをとっていたので、「おはようございます」「お先に失礼します」ぐらいのコミュニケーションしかない職場に落ち着きませんでした。
今でこそ「エビデンスをとる」という目的でテキストコミュニケーションには慣れましたが、ちょっとしたことでもメールで連絡しなければならず、「隣にいるんだから直接話したほうが早いじゃん・・・」と思うこともしばしば。
最初はついていけるか不安になりながらも、資格をとったり、サブリーダーをさせてもらったり、周りの人に助けてもらいながらなんとか3年働きました。
プロジェクト異動
初めて配属になったプロジェクトが終了するという内示が出た段階で、よりスキルアップを目指して、業務の幅が広いプロジェクトに異動させてもらいました。
結果的に、このプロジェクトで社会人スキルを鍛えてもらったといっても過言ではありません。
最初に配属されたプロジェクトは良くも悪くもゆるかった(笑)
異動先では、より正確性やスピードなど数字が求められるようになりました。
前のプロジェクトではサブリーダーまでやらせてもらっていたのに、環境が変わるとこうも通用しないものなのか、ということをまじまじと痛感しました。
そして、それまでは自分に対してHSPだと自覚することは正直なかったのですが(そもそも概念自体知らなかった)、今思い返すとこの頃からその特徴が見え始めていたと思います。
監視されると一気にパフォーマンスが落ちる
合わない環境(客先×昭和気質×圧の強い先輩)により、1時間に1回尿意を催しトイレに行く(その結果、先輩に目をつけられた)
毎朝、職場のトイレで吐く
それでも、「自分から希望した異動だから」となんとか続け、次第に特徴(症状)は落ち着いていきました(先輩が転職したといのもある)。
コロナで在宅勤務スタート
仕事にも職場の人間関係にも慣れたころ、コロナによって在宅勤務がスタートしました。
結果、私には、この働き方がめちゃくちゃ合っていました。
監視の目がない
好きなタイミングでトイレに行ける
好きなタイミングで飲み物を飲める(片頭痛持ちには水分摂取が大事)
満員電車に乗らなくていい(通勤が嫌い、というより、通勤中に出会う出来事や人が苦手でした)
罵声や不満、悪口を聞かなくていい
タスクの手順やタイミングを自分で決められる
アウトプットで評価してもらえる etc…
同僚からもお客様からも一番評価していただけた時期でした。
しかし、コロナによって一時期仕事が激減したこともあり、今後のキャリアに不安をもつようにもなりました。
「今まで一生懸命仕事をしてきたのに、なんでこんなに不安になるんだろう・・・」と自分なりに考えて出した答えは、「自分のスキルに自信がないから」。
「この業界/職場でしか通用しないスキルではなく、どの業界にいっても通用するスキルを身につけたい」という思いが強くなり、転職活動を始めることにしました。
次回につづく。
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