映画館で座りたい席はみんな一緒だと思ってた
かまいたちyoutubeで
ベストポジションを決めよう、みたいな回があった。
さまざまなシチュエーションで
自分の座りたいポジションはここでーす、
を言い合う企画だ。
なんだそのふわっとした企画、
と思ったかもしれないが、
かまいたちさんのコンビは、フリートークでおしゃべりしてても充分面白いコンビなのだ。
ファンです。
その中で、映画館の席のターンのときに、
いや映画館の席なんて、みんな座りたい場所は一緒じゃん、意見が割れないじゃん、そもそも
と思っていた。
山内さんは、私と同じく
スクリーンに対して、1番後ろの列の真ん中。
みんな1番後ろがいいに決まってるじゃん、
と思っていた。
そしたら、まさかの濱家さん、
1番先頭の列。
マネージャーさん、中央列。
1番先頭の列に、好んで座りたい人なんて、
存在するんだ!
という驚き。
山内さんも同じリアクションだった。
だよね。
1番後ろが埋まってしまってた場合も、
限りなく後ろに近い席を私は選ぶ。
そして、翌日、
出張が一緒だった後輩と、上司にも聞いてみた。
上司、真ん中列の真ん中かな。
後輩、前の方の列っすかね。
真ん中とまえ〜〜〜?
うそぉ
みんなできるだけ後方、じゃないんだああああ。
当たり前に、全員自分と同じ嗜好だと思っていた。
というか、よくそう勘違いしているけど、
蓋を開けると全然ちがった、
ということは日常的にかなりよくある。
今回もまたそのパターンだ。
やはり、人って考え方・嗜好がまったく違うんだ。
みんなちがって、みんないい。
みんなちがうから、戦争は起きる。
そういうことだ。
常に自分はマジョリティの嗜好とよく勘違いしがちだが、マイノリティかもしれない、
同調圧力、
意見の強要かも、
ということは、頭の片隅に置いておいてもいいのかもしれない。
ではまた、来世で。
K