文学的セルフの遊び場 No.1 - 誠実に生きること
自分はとても誠実に生きているという自覚がある。自分は人生のどこかで「誠実に生きたい」と考え、そのために努力をした時期があるという自覚がある。誠実とは何かを考え、自分なりの答えを決めた時期が、たしかにある。
そのときの自分の中の誠実さの答えは、「相手に対して(特に心情的な意味で)嘘をつかない」というものであった。むしろ言葉で誠実にするよりも、心の中で相手に愛着を持って、相手の話をよく聞き、反芻して次の話に繋げることが、誠実さの全てであった。
ところが最近、そうでもないような