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普洱茶に代表される黒茶の魅力

書こうかなと思って、note を開くと、ついつい、みなさんの記事を読みたくなり、書く時間がなくなる今日この頃です。今日は思い切って、おすすめ記事を読まずに(後で読みます)、書き始めています。

普洱茶=黒茶ではなく、「普洱」は、雲南省の地名で、そこにお茶が集まってくる(きていた)から。以前、ご紹介した「阿波番茶」も後発酵(二次発酵として、微生物をつけて発酵させる)の黒茶であり、他には、まだ飲んだことはないけど、愛媛県西条市に「石鎚黒茶」というお茶があるそうで、名前の通り、こちらも黒茶とのこと。空海さんが中国から製法を持って帰った、という言い伝えがあるのだとか。

今日淹れたのは、レンガのように固められた普洱茶。数年前にシンガポールで購入した、2000年製造のものです。塊のまま持って帰りたかったから、ほぐしてくれると言うお店の人に従えばよかったのに、そのままでいいの、なんて言ってしまい、いざ、淹れてみよう、と思った時、苦労しました、固まりを剝がすのに。

包みの裏側

餅茶という円盤のような形の普洱茶も、このレンガの形のものも、昔々、中国の南とチベットを結ぶ「茶葉古道」の長い道のりを運ぶために適した形であったそうです。また再放送するかもしれませんが、とても面白かったので、おすすめの、空旅中国「茶葉古道」。

この、お茶を運んだ道のりについては、中学生の英語クラスで使用しているリーディングテキストでも取り上げられていて、生徒たちは、さほど興味を示してくれないけど、毎年、そのユニットになると、私だけ、熱量が上がります。

普洱茶の淹れ方については、他のお茶は、ほぼ、洗茶をしないのが我流ですが、普洱茶は洗茶をします。よりほぐれてくれるように。二煎目が一番おいしいように思います。特有の香りは好き嫌い、別れるかもしれないけど、私はとても好き。

黒茶には、お腹の調子を整える効果があるとのこと。ヨーグルトなどと同様の発酵食品だからですね。

8月30日。台風が迫ってきた本日のお昼ご飯は、ラーメンのバジルのせ。雨のやみ間を狙って、家庭菜園のバジルをちぎってきました。即席煮卵風ゆで卵もいい感じにできました。付属のスープが少々物足りない味だったので、だしと濃口醤油、ザラメ砂糖で味変しました。

スーパーで売っている「札幌ラーメン」ですが、色々、応用ききます。

普洱茶。今夜は、エビとチキンのグラタンを予定しています。相性はどうだろう・・・食後にまた、淹れてみます。

Thank you for reading!

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