窓を開ければニャンコが見える
窓を開け〜れば〜 港が〜見え〜るぅ〜♩
と歌ったのは、昭和の大歌手「ブルースの女王」淡谷のり子さんでした。
我が家のリビングの窓を開けると、見えるのは残念ながら港ではなく隣家のリビング。
住宅密集地に暮らすと、港とか山とかいった広大な景色を楽しむことはなかなか難しい。
でも、最近窓を開ける楽しみができたのです。
それは、猫。
うちの隣家は訳あって現在ほぼ空き家状態。その隣家のベランダで、たまに野良猫たちが昼寝しているのです。
よくいるのが全身黒の猫。
私は勝手に「ヤマト」と名付けてみました。
ヤマトと初めて会った時、誰もいなくて静かだと安心していたのに突然私の姿が見えて「ふぁっ!?なんだこの人間!?」と警戒したようでした。
が、どうやらある程度の距離があり、窓越しなので近寄ってはこないと察したようで、それ以来私と目が合っても「またお前か」と言う顔をして知らんぷり、マイペースで寝ています。
我が家は今多々あって、ペットを飼う余裕無し。なので、こうやってたまに絶妙な距離感で猫の姿を愛でられるだけでハッピーラッキーな気分になります。
今日はヤマトは来ていません。
代わりに佐川急便さんが荷物を運んでくれたけど(なんか違う)
私の超ささやかな楽しみのお話でした🐈⬛