NeosVRでの音楽関係活動振り返り2022
大人気のNeosVR Adventカレンダー24日目、ついにクリスマスイブを担当するlitalitaです。
前回はりんきさんのQuestProでフェイシャル&アイトラッキングする方法でした。これはやってみたいですね。サンタさん、いい子のlitalitaにプレゼントでお願いします!
2020年1月14日が私のNeosVRを開始した日です。
いわゆるBread Day。日本語ではneo誕ですね。
2020年8月にVRで演奏活動ができるということに気が付き、
2021年はVRChatを中心にアンサンブル活動をかなりしました。
2022年になってNeosVRでも活動の領域を増やしました。
ここではnoteに書いた記事やtwetterの投稿から2022年の音楽活動を振り返ってみたいと思います。
NeosVRでの音楽活動の楽しみ
NeosVRでの音楽活動の楽しみは、いろいろな人がふらっと練習中に来て下さることです。
知っている人はもちろん、知らない人も現れて、しばらく聴かれて行かれたりします。neosでは、ワールドの様子がプレビューできるので、なんとなく眺めていて面白そうであれば気軽にjoinするという文化があり、publicで立ち上がっているワールドで練習していると、外国の方々も気楽に入ってこられます。
だからといって練習が邪魔されることがないのが、またneosのいいところだと思います。
知っている人たちは、その場でワールドにものを作ってくれたり、提供して下さることもあります。
K-Pereさんによるパーティクル演出
たとえばK-Pereさんは、Neos Modeling Clubでmiyaさんと活躍されていますが、音源に合せてパーティクル演出をする仕組みを作っておられて、ある日の練習の時に来て下さって、練習ワールドに仕込んでいって下さいました。
こういのはneosならではの楽しみだと感じています。下記のその記事をまとめています。ぜひ、音楽をワールドに使っている方は覗いて見てください。きっと想像以上にパーティクル演出によってワールドが豊かになることを感じることができることでしょう。
Tipoo先生による音楽教室
このtweetによればギャルでVRアーティストのTipooさん(ちぽぉ、@Tipooworks)とは今年の7月27日にNeosVRラジオ体操部でお会いして、ピアノの先生だということに気が付いたことになっています。
天はTipooさんに、VRアートに、絵画に、ピアノの演奏まで与えているのだから、ちょっと羨ましいです。いえいえ、早速ピアノの弾き方について教えていただきましょう。
VRなのだから、ピアノを2台並べて、両方のピアノを鳴らし、場合によっては「その指使いじゃ無くて、こういうように腕を動かしながら……」とか説明できるといいですよね。きっと将来はそういうことができるようになると信じています。
ということで、レッスン1からレッスン3までを公開して、レッスン4、5を書いたのですが、そこからレッスン6が未定です。レッスン6を書いたらnoteに出そうと思っています、.
才能の塊のTipooさんはVRアートで渡米して、そこから帰ってNFT関係で活躍して、うーん、うーん、ピアノを教わる時間があるのかどうかわからないです。
VRアンサンブル研究会での練習
VRアンサンブル研究会は設立趣意書によれば、「VRアンサンブル研究会では、VRでアンサンブルする工夫、知見を研究して集めて公開します。興味を持ってくれる仲間を増やしていきます。VRでのアンサンブル演奏活動をして、作品を公開します。そしてVRにおける音楽の文化の発展に貢献します。」となっています。
twitterでのハッシュタグは #VRアンサンブル研究会 です。
Discordもありますので、興味ある方はご連絡いただければ幸いです。
これまでVRChatで練習することが多かったのですが、neosの住民の方もおられるので、neosでも2022年から練習を始めました。
現在、litalitaは金曜日の20時からヤモリさん(@ussi5000)と、また不定期ですが、ふくゆうさん(@yuu5_fuku)練習しています。さらに、midoriさん、serow.woolfさん(@SerowWoolf)、Tanossy(タノシー)さん(@TanossyJp)、ふくゆうさんらも不定期ですが、練習をされています。
また、コンサートも行なっています。次でその様子を紹介しましょう。
Piano Bar Freihaitでのミニコンサート
Piano Bar Freihaitはnekobusさん(@NeosNekobus)がneosの中に蛇ヶ崎(じゃがさき)さん(@jagajagasaki9)の協力の下、作られたおしゃれなバーです。Freihaitはドイツ語で自由とか自立という意味です。
nekobusさん自身は演奏はされないのですが、演奏会をプロデュースすることが好きです。2022年私達は2回ミニコンサートをすることができました。
このような演奏会がneosの中で続けてできるように頑張っていきたいなと思っています。
技術的なこと
最後にneosでアンサンブルをするための技術的なことについて触れます。
ハードとしてはオーディオインターフェースが必要です。楽器と直接つながっているのであればそれでOKですが、ピアノなどは音を拾う必要があるので、マイクが必要です。マイクだけで無くて、スタンド、ケーブルが必要です。また他の演奏者の演奏を聴くためのヘッドフォンが必要です。
ソフトはYAMAHAのSYNCROOMを使って、演奏者を繋ぎます。neosは遅延が少ない方ですが、演奏にはまだ遅延が大きすぎます。ただ、neosはワールドに音を出す仕組みがよく整っているので、非常に音の環境はいいです。ブロードキャストでMecoriさんの歌声を聴いたときには、本当に感動しました! 耳元で美しい歌声。素晴らしいです。
下記に詳しくまとめています。
おわりに
私には夢がありまして、VRで自分の好きな活動をすることにより社会が経済がまわっていくことです。モデリングやプログラミングだけでなくて、音楽のような活動でも、まずは自分のできることからVR社会に出していって、それでみんなが幸せになれる……そんなことを夢見ています。
それではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?