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これが秘境だ!犀の角のように唯ひとり歩め孤高のトレッカーIndia in Motion

エリートIT人材から秘境のトレッカーへ。世界中のYoutubeを見ているLita39が心から尊敬するクオリティ・チャンネル。美しい世界最高の場所です!今回は山好き秘境好きが愛を叫ぶ回となっております。

India In Motionってだれ

南インド出身のサラヴァナ・クマールさん。中国企業ファーウェーに勤務していたころトレッキングに目覚め、会社を辞め登山学校でスキルを身につけたのち、経済面で苦労しながらもインド西北部ヒマラヤのトレッカーになりました。基本的に一年中ひとりでヒマラヤ山中をうろうろしてます。
チャンネルでは主に壮大な自然美や村の暮らしをドキュメンタリー風に撮影しています。

何がスゴイか3つだけ語らせてください

1ハイレベルな秘境度、自然の美しさ

冒頭の動画はラダック地方の奥地ザンスカールのドキュメンタリー。
ヒマラヤ秘境といわれるインド北部は11月から5月くらいまで道が閉ざされるため冬季に訪問するのは外国人には難度が高いのですが、クマールさんにとっては国内。チベット・ヒマラヤ好きなら一度は行ってみたいマニアックな場所が次々と出てきます。

ヒマラヤトレッキング動画は数あれど、秘境度(そこに行くまでの難度)、現地生活への密接度、編集画像美、どれをとってもクマールさんは最高レベルです。

この動画に出てくるチャダル回廊(凍った川の冬季生活路)は今は有名になりトレッキングツアーも出ているようですが、Lita39にはあこがれの場所でした。動画で見れてうれしいです。小さいラマ(お坊さん)に心を持ってかれます。

2映像美、編集の完成度の高さ

同じくインド北西部のチベット半遊牧民の生活を追った動画。
とにかく映像編集が美しい。カメラマンや映像編集者としての専門教育を受けてないにもかかわらず完成度が高く、ネトフリのネイチャーチャンネル並みです。

厳しい自然のなか生きる現地の人の生活も丁寧に追っていて、普通の人間がトレッキングしに行っただけではとても体験できない生活を知ることができます。見せてくれてありがとう、ありがとう!

3Mountains were calling me and I had to answer

クマールさんが珍しく室内でチャンネルの生まれたいきさつや苦労、情熱に従って生きることについて自分の哲学を語っています。20分のモノローグですが、なぜかジーンと感動してしまうのは、損得や作りのないまっすぐな生きざまがそこにあるから。

自分の情熱を見つけること、それを追い続けることは誰もができることではありません。

「私もこういうに生きたい」
そう思わせてくれる人を見るのはうれしいことですよね。

My Tribeを探して

Lita39は日本で大変だったころ、この方が今もヒマラヤの山中を一人で歩いているのだと思うと不思議と心が慰められました。目をつぶると私もバックパックを背負ってヒマラヤの雪の上を歩いている気持ちになれました。(私もこのあたりをトレッキングしていたことがあるので雰囲気はわかるのです)。

ひとりだけど、ひとりではない。
知り合いではないけれど、他人ではない。

この動画の中でも言及しているのですが、クマールさんのように生きたいけれどできない、そんな人たちが自分を彼に重ね応援しているそうです。

「私はこの道を行くがお前は迷わずお前の道を行け」。彼はそんな大勢の人の想いを背負っているからこそ、何年もの月日撮影を続けられるのでしょうね。

今回はLita39の偏愛チャンネルを紹介させてもらいました。
好きすぎていいことしか書いてないですが、いいチャンネルです。
ではでは今日はこのへんで💛
またお会いしましょう〜

関連動画

初期の頃はタイムラプスやってました!ラダック好きな方はぜひ。






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