聴いてもらえない場を久々に味わって思うこと
こんにちは。
リスナー&事務局のひろみです。
年末年始に久しぶりに帰省された方も多いのではないでしょうか。
私は、実家が比較的近くで、両親にとって孫も私の娘一人しかいないので
ちょいちょい帰っているのですが、実家に帰ると毎回感じるのですが、このお正月にも感じたことがあります。
人の話を聴いてない~~~!
それがデフォルトなので、今更、特筆することもないのですが、今回は初めてやるボードゲームのルールの説明しているのに誰も聞いていない!
驚く・怒る・あきれるを通り越して、笑ってしまいました。
(想像以上にルールが複雑だったので、聞いていても集中力が持たなかったのかもしれない。最終的にはちゃんとゲームが成立してよかった)
リスママでは、受容的に聴くことを学ぶので、誰かが何を話しているときには耳を傾けて聴き、遮って話すことはほぼないし、何か思いを話したら、仮に自分は違う思いを持っていたとしても「そう感じるんだね」とまず受け止め、そして、その思いの裏にある望みに温かく好奇心を持って寄り添う、という状態がデフォルトなので、それに慣れてしまうと、違う集団の中で
・話しても受け止めてもらえない(反応がない、真っ向から否定される)
・話を持っていかれる(話は変わるけどという前置きもなく全く違う話になる、私の場合はと相手の話にすり替わる)
ということが起きるとき(実はよくあります)、打ちのめされてしまうことがあります。
でも、これはマイナスではなくて、心地よい状態を知ったからこその副反応?で、私は、この心地よさを体感できる場と、自分が選べるときはという限定つきだけど提供もできる力を持っていることを改めてありがたく思ったのでした。
どうぞ、皆さんも、おはなしDAYで受容的に聴いてもらえる心地よさをたくさん体感してくださいね。
(2022年1月8日の記事より)
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