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価格設定にあなたの感情はいらない。
失敗とチャレンジの金城です。
今回は「価格設定にあなたの感情はいらない。」というタイトルでnoteを書いて行こうと思います。
最初に結論を言いますと・・・
「ネット物販において自分がどれだけ苦労したとか、時間をかけたとか、労力かけたとか、そんな感情はお客さんには全く関係ない!
ということを話していきたいと思います!
それでは早速始めていきましょー!(「・ω・)「ガオー
その1:高値売りができる人と高値売りをしたい人
ネット物販において、相場より商品を高く売る人がいらっしゃいます。
いわゆる高値売りというやつでしょうか。
実際に同じような写真で、同じような商品で、相場より高く売る人はいます
ただそれを真似して全く同じやり方でも、実際に高値売りができない人がほとんどです。
理由はたくさんあると思いますが、大きく分けて2つに分類されるかと思います。
それは「高値売りできる人」と「高値売りしたい人」の違いです。
あなたは果たしてどちらでしょうか?
「高値売りできる人」と、「高値売りをしたい人」
両者は似ているようで、全く違う存在です。
理由は至ってシンプル。
商品は同じでも販売しているものが違うからです。
その違いは・・・
高値売りができる人は、商品と共に価値を売る。
高値売りをしたい人は、商品と共に感情を売る。
ということです。
高値売りできる人→価値を売っている
高値売りしたい人→感情を売っている
同じ商品を売っても価格が違うのは、両者に違いがあるからだと筆者は思うわけです。
それではもう少し具体的に話していこうと思います。
その2:よほどの事がない限り相場通りものは売れていく
物販において(古着も)特別なことがない限り、相場通りに商品は売れていきます。相場というものが確実に存在します。
なので、特別な商品ではない限り、相場の範囲の中で商品を販売していくことになります。
それでは先ほど高値売りできる人は価値で売っているという話をしましたが、実際にはどのような特徴や戦い方をしてるでしょうか。
私が思う高値売りできている人の特徴や思考をまとめてみました。
高値売りができている人の特徴や思考 =「価値を売っている」
・こだわりがある→お客様の期待に答えたい。
・安心感と信頼→お客様に安心して購入してもらいたい。
・イメージが湧く写真や説明文→お客様にの疑問を解決したい。
・このお店で買いたいと思ってもらう→お客様にファンになってもらう。
簡単に書きましたが、これ以外にもたくさんあると思います。
ですが、やはりどれをとっても対お客さんに対してあらゆる形で価値提供をしているということが挙げられると思います。
高値売りできる人は、基本的には相場の上の方で販売をしています。
そしてたまにその相場をも超えていくこともあるでしょう。
同じ商品でも、価格が違うのはこのためです。
一方、「高値売りしたい人」はどのような思考と特徴で高値売りをしたいと思ってるでしょうか。
高値売りをしたい人の特徴や思考 = 感情を売っていると考えた時
・商品を仕入れるのは大変だったから、少しでも高く売りたい
・洗濯の手間がかかったから、少しでも高く売りたい
・写真撮影が大変だったから、少しでも高く売りたい
・こんなに頑張ったんだから、少しでも高く売りたい
少し極端に書きましたが、実は高値売りしたい人の頭の中はこんな事を考えてることが多いです。
同じ商品を扱うと仮定したら
高値うりをできる人→商品価格に価値をつけて販売する
高値売りをしたい人→商品価格に感情をつけて販売する
同じ高値売りを目指していても、考えてることは全く違います。
これが結果に如実に表れてくるのだと思います。
「感情を売るのではなく、価値を売るようにならないといけない。」
それでは価値を売るために、高値売りしたい人は何をすべきでしょうか。
答えは簡単です。
「感情を捨て、愚直に経験しつ続ける「のみです。
高値で売れる人と、高値で売りたい人の違いは、たったこれだけかもしれません。世界は意外とシンプルにできているかもです。
その3:価格設定に感情はいらない!
そろそろまとめに入ろうと思います。
長ったらしく書きましたが、端的にまとめると
そもそも商品にはある程度相場があるの。
↓
高く売りたいなら、価値を売らないといけない。
↓
価値を売りたいなら、感情捨て、経験を積み重ねる必要がある
商品には相場があります。
相場の高いところで売り切るには、価値を売らないといけません。
価値を売れるようになるには、多くの経験と行動が必要になります。
高く売っている人の真似をしている人は、この部分を履き違えてるのではないでしょうか。そして感情を商品価格に上乗せしようとしていませんか?
・商品仕入れるのが大変だった → お客さんはやったことないから関係ない
・洗濯が大変だった。 → 大変かどうかなんて関係ない
・写真撮影に時間がかかった → お客さんは知らんがな。
・仕入れ価格が高かった → もっと知らんがな。
「これだけ頑張ったから、高値で売らないと!!」
という相場とは関係のない内容で商品価格を決め、そして価値を売っているパワーセラーと同じ土俵で闘おうとしてるので勝てないのです。
そして自分のだけ売れないという地獄ループを繰り返すのです。
念のために言及しますが、あなたの頑張りや努力を決して否定するわけではありません。それは素晴らしいことで尊いことです。
ただ残念ながら、あなたの頑張りや努力は販売価格とは一切関係がありません。
*コストを計算するなという事ではありません。感情とコストは違います。
お客さんからしたら、あなたの頑張りとか努力とかどうでもいいはずです。
あなたがネットで商品を買う時に、
この出品者がこんなに頑張ったんだな〜
とか考えたことあります?
ハンドメイドや希少な一点ものじゃない限り、そんなことは考えもつかないはずです。
価値を売って高値を目指すのなら健全でしょうけど、そもそも自分の感情を売って高値を目指すのなら、完全に趣味の世界です。
売れなくても売れてもいい。そういうことになってしまいます。
その4:まとめです(「・ω・)「ガオー
そろそろ終わろうと思います!疲れてきましたwww
まとめると・・・
あれだけ頑張ったんだから、あれだけ苦労したんだから・・・という感情を商品価格に上乗せしていては、色々とおかしなことになります。
お客さんにとってはそんなの関係ないからです。
ミスマッチが起こりまくってます。
あなたがどれだけ頑張ろうが、努力しようが商品の相場は変わりません。
感情で価格が変わることは特別な商材でない限り少ないでしょう。
自分の頑張りや努力はそっと胸にしまって、まずは価値を売れるようになるため、無理に高値で売ろうとせず、まずは経験を積んでみてはいかがでしょうか。
きっと今高値で売っているパワーセラーたちも同じ道を歩んでるかもしれませんよ。
それではまたnote書きます!