22歳、今の私の習慣
私は今22歳。大学4年生だ。
卒業論文も書き終わり、就職先も決まっている。
もうあとの3ヶ月間、卒業を待つだけの身。
だからこの3か月を私は、
「人生のさなぎ期間」として設定している。
(「人生のサナギ期間」っていうのは、
自分のことをよく考えて、感じて、書き留める期間のこと。
つまりは一旦自分の人生をぐにゃりと
サナギの中の幼虫みたいに、形になる準備をして、
春から蝶々になろうぜ!という
なんかかっこよさげな時間を指すことにした)
以下、習慣の一覧である。
①500円でちょっといい奈良
②毎日本屋に行く
③1日を振り返る
④考えたことをメモしておく
⑤〜したい、〜が好きメモをする
⑥映画・本メモ
⑦#giveのこころ
⑧お金を規律の元に使う
さぁ、1つづつ、解説していこう!
(楽しいです、お付き合いお願いします。)
①500円でちょっといい奈良
中学高校を中心に、毎日通っていた奈良。
ここ数年で新しいお店が増えてきて、知らない場所も増えてきた。
そして、就職を契機に完全に遠くへ住むことになったので、
時間がある今のうちに、奈良の素敵な部分を見つけて、
形に残しておきたいと思って始めてみた。
あとのお金の部分にも通づるものになるけど、
「時間」にお金をかけたいと思っていたから、
それを自分の中で正当化するためにもありがたい習慣になる。
(時間にお金をかけた結果、また新たな価値を生み出せる的な感じ)
インスタで写真をあげて、noteで文章を書く。
先のイベントでもSNSで集客をしていたけど、
担当はメンバーの1人に任せていたから、次は私が実際に試してみて、
どんな風に広がって行くのかを経験として知っておきたいというのもある。
なんか、一石三鳥くらいの習慣!笑
奈良も知れるし、発信の練習にもなるし、自分のお金の使い方に意味を与えられる!
素敵にするぞ〜!
②毎日本屋に行く
本屋さんごとに、おいている本、その本の置き方って違うんよね。
それは、誰が置くかという部分と、その本屋がどこにあるかという部分が関わっていて。
つまり、人の動きに合わせて本の置き方が変わっている。
本屋の本の配置をみることは、人の動きを見ることにもつながる。
この、他の人の動きを見るために本屋に行くのが好きなんだよね〜。
そして、加えてもう1つある。
本屋での自分の動きを見ることは、自分の興味を発掘することにもつながると思う。
例えば、
「今日の本屋は古典の場所に長い時間留まってたな〜
友達から、古典の魅力について語られたのと、今読んでる小説が伝統芸能に関するものだから、
だんだん興味が出てきてるんだな〜」という感じ。
逆に、「いま労働条件について勉強したいから、その棚を隅から隅まで見てみよう!」
ってテーマ設定してから見始めるのも面白い。
全く違う棚にある本から、今日のテーマに合うような内容が見つかったりするのだ。
んで、「私はこのテーマのこの部分が特にきになるのだな」とわかったりする。
あと、自分が好きになる本はどんなものなのか、目につくもののパターンてあるのかな?
など、自分がものを作る側に立つことを仮定して考えて見ている。
全然作る予定はないけど笑、やっといて損はないし、楽しいからね〜!
③1日を振り返る
これはやる気が出た/出したい時は定期的に習慣に取り入れているもの。
今回は、ノートの使い方も一新している。
今までは時間配分は時間配分、考えたことは考えたことで別枠で捉えていたけれど、
最近の生活リズムを見ると、全体を流れのように捉えられると感じたので、
時間配分の横に矢印で考えたことを示して行くスタイルにしてみた!
このおかげで、1日の感情の変化や、物事同士の繋がりを意識できるつくりになったと思う。
そして、A5サイズのノート1ページが埋まる快感たるや!
それを楽しむためにやってるとこある。笑
ここで考えたことを発展させて、別ページで日記と称して書いたり、
テーマを決めてこのブログに書き出してみたりする。
自分の毎日を隙間なく振り返り、深めるのにもとても役立つ。
強い向上心を持つ必要がなく、さざ波のような生活をするときにはぴったりのノートづかいだ!
④考えたことをメモしておく
時折あたまに浮かぶ、あんなことやこんなことを、
そのまま消えゆくままにするのは勿体無いと思い、以前からメモはしていた。
だがしかし!
その書く場所がツイッターだったり、参加者が私しかいないライングループだったり(再利用)、
バラバラに書いていた。
かつ、ラインだと機種変更したら消えてしまうという儚さを含んでいたし泣、
ツイッターだと、他の人が見たときに何か誤解を生んでしまったりしないかと思ってためらわれることもある。
だから、Evernoteにいろんなテーマでノートを作って、メモをして行くことにした。
まずは、毎月の日記を、一覧にして見られるノート。

2018年11月のノートに、それぞれ1112(11月12日)など日付をつけて、書きたいように書く。
これが気づけば3ヶ月目。
ツイッターのように見返しやすいし、オープンでもないし、文字数や言葉遣いを気遣う必要もないし、
そして複数の端末で見ることができるから便利!
んで次がいろいろあって、「〜したい」をためていくノート。

今すぐはかなわないけど、いつか何かをやりたいとやる気が出た/環境になった時に
すぐにこれがやりたいと決められるよう、ストックしていくもの。
案外これは見返していて楽しくて、夢に溢れる感じがする笑
一度に考えても何がしたいかってなかなか出てこないけど、ふとした瞬間に出てきたやりたいことって、
強い印象を伴っていたりするし、こうやって書き留めて置くとやりたい気持ちが貯蓄されて行く感じがしていいよ。
⑤お金を規律の元に使う
私の学生生活は残りたったの3ヶ月。
社会人になったら、今みたいな時間の使い方はできない。
と、もう働き始めている同じ歳の子たちを見て思うわけです。
だから、最初はいつも通り、海外旅行にパァ〜〜〜っといこうかなぁとも思った。
けど、
ただ海外に行っただけで、劇的に面白いことになるわけじゃなくて、
何か目的を設定しないとただダラダラするだけで帰ってしまうから
(まぁ今までの旅行のどれもが私の人生に意味を加えてくれていることは確かなのだけど)
ただ時間を埋めるための海外旅行っていうのもなんだかな〜〜〜と思ったのと同時に
ただ単にそこに使えるお金がないということなので、
しばらくはおとなしく日本で生活しようと思っている。
んで、日本でおとなしくするとなると、バイトか遊びになるんだろうけど、
遊びも、周りの友達が卒業したり留学したりしててパァ〜っとしたい気分にならないし、
というか冬寒いからテンション上がらないし(基本ひきこもり)
バイトも、お金を得るために時間を売る作業にしか思えなくて乗り気にならず、
(他にもずっと楽しく働いてきたバイト先に疑問を抱き出して悩み始めたというのも理由ではあるけれど)
そもそもこの3ヶ月をどんな風に使いたいかを考えた時、
「人生のサナギ期間」として使いたい
っていうのが考えれば考えるほどしっくりきて、
人生のサナギ期間に必要なお金を計算してみたら大して大きくなくて。
それなら、わたわたと働いて時間だけが蝕まれてパァ〜〜と使っちゃうんじゃなくて、
時間を有意義に使うためのお金だけを稼ぐ、バイトの仕方をすればいいやと思い、
バイトを極限まで減らして、自由時間を増やした。
んで、こんな風にしてお金を限られたものにしたので、
1日1000円ルールを自分に課して、毎日守っている。
多少の波はあるものの、今日が1/10、今月の出費は(交際費など諸々入れて)1000円×10日=1万円以下に抑えている。
それに加えて固定費が、通信代と、ちょこちょこかかる交通費。
それで1ヶ月に必要な給料を出した。
ノーマルな出費は、1日カフェに500円程度、プラス友達に渡すプレゼントか、自分のための本の購入で500円
の合計1000円を目指している。
外にご飯に行くなどの予定がある日の前後は出費を少し抑えめにするか、その予定が1000円程度になるように調整する。
(それを調整できる仲の人と予定があるのが基本なので、結構大丈夫だったりする。)
今までは、収入と支出を大きな枠に入れて、出費の種類によって◯◯円まで、と決めていたけれど、
出費の種類を2つに絞ることによって、お金の管理を単純にできたなという感想です。
⑥映画・本メモ
映画はFilmarks、本は読書メーターを使って、メモをしている。
今までどんな映画や本を見てきたかな〜っていうのはこの2つのアプリを見ればすぐ見返せる。
だがしかし!
せっかくの読書体験を、オンラインの中だけに記述して完結しちゃうのちょっともったいな〜!
と思ったので、最近はあと2つ、習慣としてやるようになっている。
1つが、気に入ったセリフを書き出すこと。
とりあえずはEvernoteに書いておいている。
んで、今作りかけの映画すきすきノート(命名は適当)があるので、そこにちょこちょこと書いている。
その映画を見た時に響いた言葉は、後になっても響くこともあるし、
実は自分の考え方の一部に上手に組み込まれている!と気づくこともある。
なにより、そのセリフが増えていくにつれて、そのノートが見返せば好きな言葉しか書いていないノートになって行く。
素敵でしょう。
そしてもう1つが、本に書き込んじゃうこと。
その本のタイプにもよるけれど、小説は1ページごとの密度がストーリーも含むから厚くないので、
ページのはしっこを三角に折り曲げておく。
「考えさせられること」がたくさん出てくる小説だったら、ページを折り曲げるのに加えて、
そこに正方形の付箋を貼って、そこから考えたことを文章として残しておく。
読み返した時にこんな風に前は思ったのか!とびっくりしたり、
他の人に貸した時に(気の許した相手しか貸せないけど笑)新たな一面を知り合える機会になるかなって思ってる。(まだやってない)
あと、写真撮ったりもするな。どこかにシェアするとかじゃなくてストックする。でもそれまとめたりしてないや、まとめかた考えよ。
⑦#giveのこころ
この習慣が、最近始めた中で一番新しいタイプのもの。
私は、人に何かをしてもらってばっかりで、私から何かをしてあげるのがめちゃめちゃに下手や!!!
ということに気がついた。
何かをしてもらった後に、すごい勢いで感謝をする(時に涙を流してしまうレベル笑)のだけど、
その感謝をする気持ちだけで終わって、相手に何かをしてあげるところまでいってなかった!!
と、いうことで、相手に何かをすることを始めようと思い、 #giveのこころ と名付けてみた。
giveって何からすればいいんや〜!と途方にくれ、
とりあえず仲良しの友達にプレゼントと手紙を送るためにプレゼントを選んで手紙を書いたんだけど、
(まだ送ってない (小声))
そうなの、こうやって行動に段階があるもの、最初の方の段階で満足してしまって、
最後まで完結させることがハードル高いように感じるの…(郵便局今日行こう)
なので、もっと行動の段階が少ない部分で試してみようと思って、
人に会う時にプレゼントをあげるということを試している。
やりかたは、だいたい先一週間に会う人の事を頭の片隅に置きながら生活する。
今の生活リズムとして、おみやげ屋さんや雑貨屋さんに寄る機会が多いから、
そういうところでその人たちのことを考えながら見てみると、
「あ、これあげたら喜んでくれるかも〜!」ってものに出会えたり、
「これ前から気になってたけど買うほどでもなかった、プレゼントとして喜んでもらえるものか試してみよ〜!」
とかって新しいものにトライするきっかけになる。
さらに、これから会う人のことを頭に思い浮かべることで、
これまでどんな話ししてたかな〜とか、この人ってこんな人だったよな〜とか、
こんなのもしかしたら好きなんじゃないかな話してみよう〜と考えることができて、
よりその人と会う意義が増えるというか。
あっ、相手のこと考えるぶん、会えるのも楽しみになる!!!
よっ、一石二鳥!
あとは、プレゼントの選ぶセンスを鍛えることができたり、
あげるタイミングをいかにスマートにできるかを研究できたりする笑
あと、#giveのこころ というキャンペーンを理由にすれば行動に意味が与えられて、
ちょっと恥ずかしい人へのプレゼントが心置きなくやりやすくなる!
まぁ、渡す雰囲気じゃないよな〜恥ずかしいしな〜って感じで
渡せなかったこともあったけれど(笑)
よし〜!これで現時点での習慣書いた〜!
これがこの先の人生でも引き続き活用されるものもあるだろうし、されないものもあるだろうけど、
今できること全部やって、私の一部に変わっていくように、動いて行くぞ〜!
(お付き合いありがとうございました、書いていてとっても楽しかったです♪)