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音楽活動と家族友人へのカミングアウトについて
音楽活動をしている人が、そのことを家族や友人に知ってもらうかどうか。
心情的には知ってほしいし、応援してほしいと思うでしょう。
しかし、私の経験から言わせてもらうと、音楽活動をしていることを家族友人に知られることはマイナスになることがほとんどでプラスはありません。
若いうちはプロ・アマ関わらず、あえて自ら家族友人に言わないことを推奨します。
音楽活動をカミングアウトすることにるマイナス
活動をバカにされる
「売れてないクセに」「有名人ヅラしている」など、こうした活動に無知な人は好き勝手バカにしてきます。
職業にしている人に対しては、ラクして稼いでいるように思われ嫉妬の対象なったり、逆に稼げないプロと思われて役に立たないアドバイスや説教をされたりします。
足を引っ張られる
特に中高生は、リアル同級生に音楽活動を言わないほうがいいです。若いですから、YOUTUBEで何万再生行ったとかあれば自慢したくなるでしょう。しかし近場の人間から嫉妬のターゲットになったときの面倒くささは大変なものです。
作品を貶されるだけなら創作する者として甘んじて受け入れなければなりませんが、「あいつは本当は自分で作っていない」「盗作している」などの中傷を近しい人間から匿名で受ける可能性が高いです。
応援も役に立たない
「でも、応援してくれる人もいる」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、音楽に無知な人の応援は邪魔にしかなりません。
たとえば「歌上手いからプロになれるよー」なんて親戚が言ってきても真に受けてはいけません。素人の言うことですから。
プロを目指している人なら、おせっかいなアドバイスをしてくるが現れたりもします。「最近は◯◯みたいな歌手が売れてるから、ああいうの目指したら良いよー」とか心底どうでもいいアドバイスをしてきます。雑にあしらうと親切で言ってるのにと怒り出す人もいます。
このタイプは活動初期につくファンにも多いです。特に女性はご注意ください。
カミングアウトしてもよい人
同じように音楽活動をしている人なら音楽をやる同志ですから、カミングアウトしても面倒になる可能性はリアル友人知人よりは低いです。
あと、音楽で活躍している先輩はその経験を聴くのは本当にためになります。
周りに知られずに活動するのは寂しいとか、一緒に活動する仲間がほしいとか思うのならX等のSNSで探すのが良いでしょう。
音楽活動にSNSは不可欠ですから、ファン獲得のための周知活動のついでに音楽の好みが近いアーティストを探して話しかけてみるのもよいかと思います。
しかしながら、そういうつながりでも自分が売れ始めると足を引っ張り始めたりする人がいるので個人的にはあんまり推奨はしません。
さいごに
純粋に音楽を作りたい、演奏をしたい、職業にしたいのなら、人間関係に無駄な時間と労力を使わないためにも音楽活動を周りに言わないほうが良いです。
この問題は結局のところ若いから発生する問題なので、30代以降なら言っても特に問題はありません。私も20代までは誹謗中傷多かったですが30代以降はパタリとなくなりました。それまではご注意ください。
友達、仲間づくりのための音楽であればその限りではありません。自分が音楽をやる理由はなにか、よく考えて立ち回ってください。