新卒で入った会社をやめた
備忘録です。
新卒で入った会社を2023年1月末でやめます。
21卒だったので、2年に満たないくらいですね。
■ 入った理由
・就活してた当時は地元にいたい理由があった
・自分にとって働きやすい業界(IT)だった
・社員の空気に馴染めそうだった
・際立った悪い噂がない会社だった
・選考時の感触から、入社後も重宝してくれそう(立ち回りやすそう)だった
就活は2社内定をもらっていて(もう片方は他業界)、選ぶならこっちかな〜くらいの感覚でした。
大学は情報系専攻ではない上に資格なども持っておらず、IT業の面接では熱意の部分で落ちる傾向にあったんですが…
ここの会社は、「どうしても人が欲しいんだろうな」という枠に私が応募したのと、発言だけでやる気を買ってくれたので、win-winでした。
しっかり研修もしてもらえたし、若手なりに仕事では上手くやれていた方(らしい)し、1社目をここにしたのは全く後悔していません。
■ やめた理由
表向きは「もっと人と接する工程の仕事をしたい。それが叶う転職先が見つかった。」
根本的は「地元にいる理由がなくなって、このまま閉鎖的な生活を続けるのが嫌になったから。」
完全に私的な理由ですね。
地元枠で採用してもらったようなものだったので、悪いことしたな〜と思ってる部分はあります。
就活した時に5年後の私生活などを特に考えていなかった弊害ですね。どういう社会人でありたいか、みたいな仕事上に限った話は当時も今も考えるのですが。
■ 会社の良かったところ
私に限って言えば、残業もほぼない、業務負荷も軽め、在宅勤務ばっかりで、人によっては超喜ばしい環境だろうな〜と常々思ってました。
ものすごくお金をもらえるわけではなくても、1人で食べる分には困らなかったし。
あと自分の周りの上司や先輩方は、相談したら融通を利かせてくれるケースが多くてありがたかったですね。
信頼されてた面もあり、2年目の割に自分のことは大半をハンドリングできていたので楽でした。
フレックスや時間休の制度、私の業務負荷の軽さなどで、転職活動をサクサク進められるほどの余裕がありました。
あとは同期がおもしれ〜人の集いだったので楽しかった。仕事で連携も取りやすかったし、本当に存在が大きかった。
最近はみんなが業務過多で毎日ボロボロになって仕事をしているので、見ているのが少しつらかったです。
(自分は楽をできていたのに、一抜けしてしまったことも少し後ろめたい。)
いつか各々が落ち着いた頃、コロナでできなかった飲み会をやりたいな。
■ 会社の悪かったところ
日常的には、価値観が合わない人がちらほらいたことかな。会社ってそんなもんでしょうけど。
役員周りの田舎の昭和気質、一部の人間による独裁、いちいち目につく嫌な言い方をする人、愚痴しか言わないし声のでかいベテラン、毎回催促しないと情報を下ろしてくれない上司、とか。
でも毎日実害があったわけでもないので、不満は少ない方だと思います。
長期的には、スキルを伸ばせる機会が当面来そうにない、ということ。
違う上司が面倒を見てくれていた1年目は色々やらせてもらったんですが、本配属になってからは細々した作業ばかりでした。
人員配置の都合上、ベテランに任せるには軽すぎる作業、今の私が指導なくできるものだけ、が回ってくる感じで。
同じスタートだったはずの同期とは、配属先か違うだけで経験の差が顕著になってきましたし、頭打ち感はありました。
(同期は業務過多で毎日しんどそうにしてますけどね…)
個人的なものはそれくらい。
会社の問題で言えば色々ありそうです。
業務負荷、役員含めて一部の人の声が大きすぎる、経営と現場の齟齬、賞与が低すぎる、若手が定着しない、とかね。
■ 今後(次の会社)に向けて
まぁ今ほど楽できないのは確かですね。
なんせ放任されてたので…
もちろん仕事がなかったわけでもなく、作業に割り振られてる工数も進捗管理もあったけど、ペース配分がしやすかった。
まぁあんまり閉鎖的にゆるくやりすぎると今の自分には退屈すぎることが分かったので、次の会社ではまた新卒の頃みたいに頑張りたいです。
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