
ダイエットについて、考えてみただけ。の話。
僕は現在ダイエット中だ。ダイエット。これは、多くの場合、体重を減らしたいという意味である。しかし、考えてみると、体重を減らすことはすごく簡単だ。「食べなければいい」のである。
ダイエットとは、痩せたいか?食べたいか?この2つの間で行われる"葛藤"ととらえることも可能でなないだろうか?
ここで、一つ基本的なことを確認したい。それは、体重だ。
例えば、僕は現在63.7キログラムだ。これは、何かというと、「食べたい」と「痩せたい」の「あいだ」である。なんか、「冷静と情熱のあいだ」みたいなったが。つまりは、僕にとって63.7という数字は"現実"なのだ。
一日の生活を、運動と食事に分けるとする。63.7という数字は、僕にとって、運動と食事が一つに交差した点なのだ。
体重というのは、理想は抜けば、必然なんだと思う。なるべくしてそうなっているのだ。
逆をいえば、63.7キログラムという体重は、今の僕にとってベストということだ。
ダイエットは現実を理想に近づけるという作業である。と考える。僕の場合、63.7キログラムを58.0キログラムまで落としたい!という理想がある。この理想に向かって、「いかに楽して食べないか?」この方法が重要になる。
食べないことは苦しいのである。
だって、食べたいんだもの。
相田みつをみたいになったが。人間は、食いたいのだ。食って食って食いたいのだ。
だって、人間だもの。
はい、完全にみつをだ。
例えば、野生動物はどうだろう。野生に生息する動物たちで肥満はいるのだろうか?たぶんいないんじゃないかと思う。それは、野生の世界では、食料がそんなに豊富じゃないという点と、摂取するカロリーもそんなに高くないためじゃないか?と思う。
ライオンがシマウマを食べると考える。ライオンも、毎日毎日シマウマを捕食できるとはかぎらない。食べられない日もある。仮に、運よくシマウマを食べれたとしても、シマウマのお肉ってヘルシーだと思う。
だって、ウマだもの。
ライオンは百獣の王だ。しかし、毎日シマウマを追っかけても、逃げられることもある。サバンナは厳しいのだ。そして、捕まえたとしても、松坂牛のような、霜降りのお肉ではなく、赤身だけのマグロのようなお肉なのだ。
サバンナの食卓はヘルシーだ。こんな生活を続けていたら、絶対に太らんわな。
一方で、人間に飼われる犬たちはどうだろうか?最近は、犬を飼う人が多い。ドッグフードも、健康志向になっていておどろきだ。ひと昔前だったら、人間が食べた夕飯の残りを、そのまま、犬にあげていた。
僕の感覚だが、人間と同じものを食べている犬は太っている気がする。ちゃんと、ドッグフードを食べている犬はさほど太っていないんじゃないか?それはたぶん、ドッグフードは、ヘルシーで、しかも、「食べる回数が決まっている」からだとおもう。逆に、人間と同じものを食べるということは、人間が食べるタイミングで犬も食べるので、必要以上にカロリーを摂取することになる。だから、太る。
このように考えてみると、痩せるのは簡単だ。
「必要以上に食べなければいい。」
それだけだ。逆にいうと、必要以上に食べるから太るのである。
簡単だ。簡単なことなんだ。といいながら、何か甘いものがないか?探している自分がいる。
「必要以上に食べなければいい。」この言葉に、相田みつを氏の言葉を借りてこう言おう。