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【西武ライオンズ 今日の見どころ】平良海馬 デビュー10試合連続無失点のPayPayドームで初先発

●ホークス大関 ライオンズ戦は0勝3敗

【13日◇ホークス‐ライオンズ13回戦(PayPay)18:00】
8連敗のあとの2連勝で、5カードぶりに勝ち越した。とはいえ、借金はまだ16もある。ホークスには先々週「Laview(ラビュー)ユニフォーム」を着てのベルーナドームの3連戦で、3連敗をしたばかり。まずはその借りを返しておきたい。

ホークスの先発は、体調不良から復帰して3試合目の登板となる大関友久。2021年の1軍デビュー以来、ここまで通算11勝している大関だが、ライオンズ戦に関しては0勝3敗と、まだ勝利がない。

大関友久   ライオンズ戦 投球内容

今年4月8日の対戦では、9回途中まで、愛斗の先頭打者ホームランによる1失点に、ライオンズ打線を抑えたのだが、打線の援護がなく敗戦投手になっている。

はたして、大関のなかに残っている記憶は「抑えた」ことなのか、「勝てなかった」ことなのか。ライオンズとしては、このまま苦手意識を植え付けるようにしていきたい。

●平良 PayPayドームではデビュー10試合連続無失点

対する平良海馬は、先発転向後2試合目となるホークス戦。PayPayドームで先発するのは初めてになる。

じつは平良はリリーフ時代、ホークス相手に32試合投げて失点したのが、2019年9月12日のメットライフドーム(当時)での試合と、昨年5月に自身ワーストの5失点をして負け投手になった那覇での試合、この2試合だけ。

PayPayドームでは、プロ入り以来リーグ戦10試合、合計9  2/3イニングに渡って、まだ1点も獲られていないのだ。

平良 海馬 PayPayドーム投球内容

ただ、昨年10月のクライマックス・シリーズ第2戦では、甲斐拓也のタイムリーで1点を失っている。大関同様、平良のほうもPayPayドームでは「打たれていない」イメージを持っているのか。それとも、最新の登板で「失点をした」印象のほうが強いのか。

できれば、良いデータだけを味方につけて、自信満々にPayPayドームのマウンドに登り、無失点を伸ばしてもらいたい。

今回は移動日を挟む変則日程だったため、同一カード3連戦と呼んでも良いのか、微妙なところなのだが、ホークス相手のビジター3連戦3連勝となれば、2021年4月2~4日の3連戦以来となる。


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